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2010年02月28日

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ハガキ 2月28日

作品の源
それは、技術・感性・心根だと思っています。
どれも磨くことはできます。
どれも欠けてはいけないものだと思います。
技術は、やはり古典を学ぶこと、線質を学ぶこと、筆遣いを訓練することだと思います。
感性は、あらゆる芸術に触れること、たくさんのものを見聞きすること、経験することで磨かれると思います。
心根は、難しいね。いろいろ揉まれることも大事でしょうね。挫折を知ることも、悲しみを知ることも、辛さも、そしてうれしさも楽しさも、いろんな経験が味に繋がっていくんでしょうね。まだまだ揉まれたいね。

2010年02月27日

星一つ

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今日の一作 2月27日
星一つ強く煌めくこの夕桜大樹の枝くぐるなり
玄游会参与の田端光雲先生の短歌です。
傘寿の記念に出版された歌集から書かせていただきました。
サイズ 135cm×135cm
墨 油煙墨
筆 芯が羊毛で周りが天尾の長鋒です。
紙 単宣(全紙2枚)
21時過ぎに女流展審査から帰ってまいりました。
みなさんの力作を拝見してると刺激を受けました。
文部科学大臣奨励賞の選考にこられました審査員の富田淳先生(東京国立博物館調査研究課長)の審査後のお言葉のなかに
「入賞候補に挙がる作品は、当然技術的に高いレベルで優れたものをお持ちです。なので審査にあたっては技術的なものだけではなくやはりオーラを放つもの、粋な字とでも言いましょうか、そういう作品を観ていきました」というようなことを言われてました。
うーん、大変共感いたしました。
明日はまた『四游』を観て更に刺激を受けたいと思います。
まだ観てない方、明日の16時までですよ。
行きましょうね。オススメです。

わからないから楽しいのです

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ハガキ 2月27日
わからないから楽しいのです。
書もすればするほどわからなくなる。
奥深く考えれば考えるほど難しくなる。
だからこそ楽しいのです。
今日はいまから北九州の毎日新聞社西部本社へ毎日女流書展の審査へ
参ります。
どんな作品があるのか楽しみです。

2010年02月26日

風の中

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今日の一作 2月26日
風の中一人歩く
サイズ 35cm×45cm
墨 鈍牛
筆 羊毛長鋒
紙 単宣を茶色に染めたもの
昨日、今日と風が強い。特に今日は雨も。
昨日は春一番だったそうですね。
岩国から帰り、山々は雨でまるで煙ってました。

佐保姫

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ハガキ 2月26日
佐保姫  春をつかさどる女神
ここんところ暖かいね。
昨日なんかウォーキングするのに、もう上着は要らなかったもんね。
でも夕方からはやっぱり少し冷えてきますね。
昨晩からは雨です。
今日はフルコースの教室で、明日は毎日女流書展の審査です。
四游展へは日曜日に行こうと思っています。
昨日作品は観たけど、やっぱりもう一度じっくり観たいものです。

2010年02月25日

遐想

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今日の一作 2月25日
遐想(かそう)
高遠なる思想。又、遠方の人をおもうこと。
サイズ 70cm×135cm
墨 油煙墨
筆 かずら筆
紙 単宣
かずらで細めにフワーと書いてみたかったのですが。
今日は午後から『四游』の展示をちょっと手伝いに行ってきました。
素晴らしい作品群です。
刺激を受けました。是非みなさん行ってみてください。
展示後の様子をアップします。
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展示途中の様子
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超大作群です。他は玄游ブログで紹介します。

あったかい

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ハガキ 2月25日
外が冷たきゃ冷たいほど中はあったかいものです。
あー、昨日は「今日の一作」書けなかったぁ。というか書かなかったぁ。
20時半、教室から帰ってきて食事しながら、女子フィギュアSPの映像を見てました。真央選手もヨナ選手も完璧な演技とジャンプでしたね。
素晴らしい。
その後、一昨日の「R-1」の録画してたやつを少し見ました。
んでもって、食事し終わったら、なんとなく書く気がしなくなって・・・・
風呂入って、すこしゴロゴロしてて寝てしまいました。
こんな日があってもいいのです。
何日か前テレビでやってました。全国の都道府県で室温が一番高いのは・・・
北海道なのです。
上位には東北がほとんど入っていました。
ふーん、外がかなり冷たいとやっぱり室温はすごくあったかくするのね。
人間も冷たそうに見える人が実はすごくあったかいなんて人もいますね。
さあ、明日から「書のアンサンブル『四游』-FOUR游-」がはじまりますよ。
堀鴻烽・長岡祥鳳・池田知穂・矢田小扇(敬称略)の四人展です。
それぞれが2m×4mの大作を含む4点を出品し、合計16点の展覧です。
小品はありませんので、結構見ごたえある書展ですよ。
4人ともそれぞれ作風も違い、お互いの個性が光ってるはずです。
是非、足を運んでいただきたいと思います。
宇部市文化会館の2階展示室です。
会期は26日から28日まで。
(入場者には抽選でいいものがプレゼントされるそうですよ。)
僕は金・土と仕事が一日ぴっちりですから、日曜日に行こうと思っています。

2010年02月24日

春眠不覚暁

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ハガキ 2月24日
春眠暁を覚えず、処処啼鳥(ていちょう)を聞く、夜来(やらい)風雨の声、花落ること知ぬ多少ぞ
(春の眠りのここちよさに夜が明けたのも気がつかずに寝過ごしている。あちこちで小鳥がさえずる声が聞こえている。そういえば昨夜は風や雨の音がしていたけれど、花はきっとたくさん散ったことだろうな)
朝の布団の中のなんと気持ちいいこと、この時期は特に出たくありません。
日々まさに『春眠暁を覚えず』です。
竹ペンで書きました。
フワーとした感じに書きたかったのですが。

2010年02月23日

蝿を打ち・・・

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今日の一作 2月23日
蝿を打ち蚊を打ち我を打ち(種田山頭火)
サイズ 12cm×100cm
筆 羊毛中鋒
墨 油煙墨
素材 杉板
以前、杉板をもらってたものでやっと使いました。
しかし1枚なので一発書となります。
ちょっと変化が足りなかったなぁ。形を考えてしまったなぁ。

心よ

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ハガキ 2月23日
ほのかにもいろづいてゆくこころ
われながらあいらしいこころよ
ながれゆくものよ
八木重吉『心よ』より
今日は玄游会の春季研究会の案内の発送をします。
午前中、研究会担当のスタッフに集まっていただき発送します。
この研究会はいままでやっていた毎日展にむけての錬成会から変えたもので、だれでもどんな作品でも参加できるようにしました。
是非沢山の方に参加していただき、お互いに切磋琢磨していきたいものです。

2010年02月22日

わが雲に関心し

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今日の一作 2月22日
わが雲に関心し
風に関心あるは
ただに観念の故のみにはあらず
そは新なる人への力
はてしなき力の源なればなり
(宮沢賢治の詩『わが雲に関心し』)
サイズ 70cm×135cm
墨 油煙墨
筆 羊毛長鋒
紙 単宣
上から弾むように落とすように、上下動を意識しながら運筆してみました。

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ハガキ 2月22日

昨日、創玄展一科審査も終わり帰ってきました。
良かった方、そうでなかった方、当然いろいろおられます。
結果は過程の一つです。通過点です。
自分の表現が出来るため、更に精進していきたいものです。
ただ綺麗とか、そういうことじゃなく美を追求するのです。
美は生命です。一見汚く見えるものでも、美を感じるものはあります。
それはそこに生命を感じるからです。
生命感を発する作品を書きたいものです。
そしてその美については、それぞれに価値観も違うと思いますし、表現の仕方も違います。
自分の美を追求していきたいと思うのです。

2010年02月19日

感謝心

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ハガキ 2月19日
感謝心
昨年の2月からは、このハガキのアップも出張以外はほぼ毎日続けてまいりました。
それまでは気が向かないときなんかは書かない日もあったんだけど。
日々書けることに感謝です。
そして今年に入ってからは、『今日の一作』も夜にアップすることにして今に至っています。
これは当然その日の夜に書いて、すぐアップするので、納得いく作品にはなりません。しかしこれを続けることによって必ず自分の為になると思っています。
一作にかける集中力などにもね。
感謝しつつこれからも続けていきます。
では今から上京します。

2010年02月18日

心荘體舒

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今日の一作 2月18日
心荘體舒(しんそうたいじょ)
心おごそかなれば体はのびのびする。
サイズ 70cm×70cm
墨 油煙墨
筆 藁筆、わらを束ねただけの筆です。
紙 単宣
軸まで藁のまんまなんで、筆が軽い軽い。なので運筆の時にちょっと物足らない感じなので、圧のかけ方がなかなか難しい。
大きなモーションからゆったりと書きましたが。

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ハガキ 2月18日

でーんと大樹のように構えていたいものです。
明日から創玄展の一科審査のため上京です。

2010年02月17日

捨てろ

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今日の一作 2月17日
捨てろ 
余計なものは捨ててしまえ しかしなぁ その前に捨てるべきものを身につけろ
サイズ 105cm×135cm
筆 大字は羊毛長鋒と兼剛長鋒の二本を会わせて、細字は羊毛長鋒で書きました。
墨 油煙墨
紙 亀紋箋
さぁ書いたと思ってアップして文章打ってたら、「んっ?」
捨という字が拾になってます。うわー反対に書いてしもうたー。
それから書き直し、ところがこの言葉とは裏腹に捨てられないのです。
良く見せようという欲や技術が。
書けば書くほどダメですわ。
捨てて書くことは難しい。
  

感じる字

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ハガキ 2月17日
何だか解からない。でも何かを感じる。そんな字が書ければ。
そうなんです。そんな字が書ければいいですよね。
これは10センチくらいの鋒のムジナ筆で書きました。
展覧会なんかでも、自分の作品の前を素通りされるのは、寂しいものです。
それは感じさせるものがないからだと思います。
何かを感じればひとは「んっ?」と立ち止まります。
それは形じゃないんです。
何かが違うんです。
良くも悪くも立ち止まらせるようなものが書ければね。
さぁて今日は19日からの上京までに、いろいろやっておかなければならないことが多いです。

2010年02月16日

無心に眺める

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今日の一作 2月16日
行(ゆ)いては到る水の窮まる処、坐しては看(み)る雲の起こる時
(川の流れの尽きるあたりまで歩いてゆき、坐って雲のわくのを無心に眺めている)
サイズ 70cm×135cm
墨 油煙墨
筆 羊毛長鋒
紙 徐州東漢画像石の拓本に書いちゃいました。
単純な形体で、細くてもふくらみを感じるような、そんな線で書きたかったのですが・・・・
安達さんコメントありがとうございました。解説にあった話はとても大切な話だったと思います。是非これからも頑張ってくださいね。

変わる

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ハガキ 2月16日
変わってゆくもの 変わらなければならないもの 変わってはいけないもの
それぞれにあると思います。
じゃあ作風は・・・・・
変わってゆくものだと思います。
変えようとして変わるんじゃなくて、自然に自分の意識と共に変わってゆくものだと思っています。
昨日防府教室で空き時間に、ハガキを書こうと思ったらハガキの在庫がありません。
いろいろさがしたら、隅がペッと墨で汚れたハガキがたった一枚出てきましたので、その汚れを隠すように適当に模様を書いて書きました。
さぁどこが汚れてたんでしょう。

2010年02月15日

花の情は

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今日の一作 2月15日
花の情は酒よりも濃厚に美しく、竹の影は琴よりも淡泊に静かである。
サイズ 45cm×70cm
墨 鈍牛(呉竹) 油煙と松煙の混合墨 落ち着いた色です。あまり濃く磨ってません。(題字は僕が揮毫してます。)
筆 牛耳と羊毛の混合
紙 何の紙かよくわかりませんが、濃い茶色に染めてあります。
全体に書体は特別に意識せず、少し緊張感のある線で書きたいと思いました。

七色の風

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ハガキ 2月15日
七色の風
万物の美をとどけるのです。
昨日は月例審査でした。
会場はきらら交流館。
海の前ですので、美しいロケーションが目に入ります。
皆さんの1ケ月間の努力の結晶を審査するのです。慎重に見てますよ。
たまには審査風景を写真に撮ろうとカメラを持っていきましたので、玄游ブログにアップします。真剣に作品を見ているのがわかると思います。
たいきさん、コメントありがとうございます。
また一緒に飲みましょう。これからも期待していますよ。

2010年02月14日

心心不異

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今日の一作 2月14日
心心不異(しんじんふい)
禅語・心が心そのものになり切る
(正しい思いを一貫して持続することをいう) 難しいことです。
サイズ 60cm×100cm
墨 油煙墨
筆 京? (軸が短く握りが楽なので手が力まず書けます)
紙 和紙ですが、何処のどういう紙かが不明です。たった一枚ありました。
なので当然一枚書きとなります。あまり技巧に走らず書こうとしたのですが・・・
墨の入りが面白いです。わりと入るんですけど線が浅くなりますね。そこが逆に面白いです。
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京?です。

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ハガキ 2月14日
夢 この世はどこかの巨人の夢であるような、そんな気もするのです。
そんなこと思ったことありません?
僕は時々思ったりするんですよね、そんなこと思うと自分は生きているというより生かされているような感じがして。
その夢が終わったときに自分の一生も終わるなんてね・・・
現実逃避かもしれませんねぇ。
昨日は下松市へ書游会書作展へ。
たくさんの力作に逢って来ました。そして沢山の方々のご来場がありましたね。
15時から名誉会長の解説がありましたが、けっこう厳しい解説でしたね。
いや、これも会員を愛すればこそなんです。褒めることなら誰でも出来ますけど、心を鬼にして厳しく言うことは心が強く、そしてほんとにその人の事を思っているから出来るのです。
自分の作品を解説された方安心してください。そして言われたことを良く思い出してこれからの勉強に役立てていただけたらと切に思います。
夜の懇親会も楽しいひと時を過ごさせていただきました。
解説風景など玄游ブログに掲載しておりますのでご覧ください。
最近はまめに玄游ブログも更新してますので、ちょくちょく見てね。
さて、今日はいまから月例審査です。
では。
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書展風景

雪月花

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雪月花
書游会書展の賛助出品作
額は中国の古い窓です。
紙は出雲和紙
筆はムジナ
墨は古ーい墨です。
濃い墨と薄い墨を筆につけて少し陰影をつけるようにしてみましたが分かりずらいですね。

2010年02月13日

はる

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ハガキ 2月13日
どんなにこおるような日があっても 春はかならずやってくる
小筆の先を鋏で切って書きました。毛質は狸です。
今日は午前中は明日の審査会の準備をし、午後から下松へ。
書游会書展へ行きます。
父・桂雪名誉会長の作品解説があり、夜は懇親会です。
みなさんの作品を観るのが楽しみです。

2010年02月12日

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今日の一作 2月12日
生かされる花より生きる花でありたいのです
サイズ 全懐紙
筆 牛尾筆 硬いです
墨 飛鳥秘墨
紙 仮名用の料紙です。布目です。

功名・・・・

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ハガキ 2月12日
功名(こうみょう)角上(かくじょう)多地無し、風月壷中(こちゅう)自ら一天
(功名を争うところの蝸牛(かたつむり)の角上は広くはないし、風月を楽しむ壷中そのものには自ら別天地がある。)
うんうんそうだね。

2010年02月11日

媚景

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今日の一作 2月11日
媚景(うつくしい景色)
サイズ 35cm×45cm
墨 油煙墨
筆 羊毛長鋒
紙 出雲和紙

九字

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ハガキ 2月11日
九字
臨(りん)・兵(びょう)・闘(とう)・者(しゃ)・皆(かい)・陣(じん)・列(れつ)・在(
ざい)・前(ぜん)
これを唱えて十字を切ると、どんな災いからも逃れられるとされるものです。
時代劇映画などで忍者がよく九字を唱えるシーンがありますよね。

2010年02月10日

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今日の一作 2月10日

サイズ 70cm×135cm
墨 古墨
筆 猪筆 けっこうでかいです。ばりばりに硬いです。
紙 雲母紙 ぜんぜん墨がはいりません。墨が浮いてます。なので乾くのにすごく時間がかかります。紙質はぱりぱりしてます。
わりと速く運筆してますが、ゆっくり書けば線の中に墨溜まりによって濃淡が乾くとはっきり出てくるはずです。

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ハガキ 2月10日
亀(甲骨文字)
やばくなったら首をすぼめてじっとします。
でもほんとは そんなことしたくねえのさ。
亀の甲骨文字を書いてみました。書きながら「ガメラー、ガメラー」と子供のころ観たガメラの映画の歌を口ずさんでいました。
いま玄游会ではヤングセミナーの参加募集をしています。
受講対象は今年中学に入学する子から今年高校を卒業する子までです。
大きな作品を書いたり、今年はA4くらいの紙に好きな言葉を書いてラミネートして自分だけのオリジナル下敷きをつくるのです。
3月22日(月・振替休日)山陽小野田市中央福祉センター2階です。
会員以外の子でも参加できます。お友達をさそって是非たくさん参加して欲しいですね。ぜったい面白いです。参加費1000円。
興味のある方はお問い合わせからメールでお問い合わせください。

2010年02月09日

すばらしい海

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今日の一作 2月9日
どんなに徒労に見えても自分の道だけを熱心に往復する
海には海の方法がある
牟礼慶子さんの詩『すばらしい海』より
サイズ 35cm×13cm
筆 ムジナと猪の混合筆
墨 純幻膠(阿膠)油煙墨 純菜種油煙と稀少な阿膠から造られた墨
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前半
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後半

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ハガキ 2月9日
桜 
誰もいない公園、遠くで園児たちの遊ぶ声がする。裸の桜が七本、春の芽吹きを待っています。満開になればまたこの木に集まってくれることを願いながら。
昨日は防府教室、空き時間に斜め前の公園に行ってみる。
だあれもいません。
風は少し暖かい感じでしたね。となりに教会と幼稚園があるんだけど、きゃっきゃっと園児たちがグランドで遊んでいます。
夕方、生徒さんが小さな可愛らしい娘さんと一緒にこられました。
名前は美森(みもり)ちゃん。
添削の間、なにやら一人で言いながら絵を描いています。
添削も終わり、「美森ちゃん、何が描けたぁ?」
美森ちゃん「うん、ねことねずみ」
僕「よーし、じゃあ先生に見せてみぃ」
見てびっくりです。1月に3才になったばかりですが、しっかりした絵を描いています。
「すごいねぇ。じょうずじょうず。じゃあつぎは先生を描いてみて」
そして描いてくれたのが下の絵です。うれしくなって「明日ブログに出すけぇね」
と約束しました。
でも子供の描く絵の線は大人になると絶対引けない線ですよね。
あんな純真無垢な線は引けません。
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よく観察できています。頭の毛も少し少なめなのも。
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美森ちゃんでーす。

2010年02月08日

鉄心肝

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今日の一作 2月8日
鉄心肝(堅固不動の心地)
サイズ 35cm×135cm
筆 猪筆
墨は墨液です。
今日、防府教室にて空き時間に書いてみました。
素朴に大らかにと思ってはいるものの、なかなかねぇ。

こころの地図

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ハガキ 2月8日
こころの地図広げて
こころの中の地図、少しずつ少しずつ広げていきたいものです。

2010年02月07日

蜘蛛は網張る

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今日の一作 2月7日
蜘蛛は網張る私は私を肯定する(種田山頭火)
サイズ 70cm×135cm
筆 孔雀筆
墨 古墨
紙は薄ーいグリーンに染めてありますが、厚手の紙です。すっと墨は入るのですが、裏までは通りません。
墨はかなりの淡墨です。微妙な色調が出ますが、ちょっと弱くなったかな。
もうすこし濃くてもよかったなぁ。
孔雀筆はなんとなく使いにくいかな。
今日錬成会でみな一心に書いているところをみると、書きたい心がうずうずしてきました。

おおきなものは

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ハガキ 2月7日
おおきなものは けっきょく ちいさなもののあつまりです。
こつこつしていくしかないのです。
いっぺんに おおきなものを つくろうったって それは もろくなるだけです。
こつこつ こつこつ。
では錬成会に行ってきます。

2010年02月06日

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サイズ 70cm×135cm
紙 銀と金の砂子が振ってあります。墨の入りはあまりにじみがでません。
その分、墨色も微妙なものがでます。
墨 油煙墨
筆 猪(バリバリに硬いです)
なかなか無になって書けません。
今晩は宇部玄游書展の作品書いてます。
全紙4枚です。
これと同じ紙と筆を使ってます。
その合間にこれを書いてみました。なので気持ちは結構ギンギンで、声も喉から絞り出すような、唸りのような。「あ゛ー」とか「おー、う゛ー」とか喉が痛いです。
傍から見てると結構うるさいと思います。
今日の昼は「オーシャンズ」見ました。
素晴らしい映像でした。感動の連続です。まさに海はもうひとつの宇宙です。
絶対オススメです。

譲れぬもの

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ハガキ 2月6日
譲れぬもの
誰にも「これだけは譲れない」ってものがあるはずです。
他人からみれば「えー、そんなこと」なんてものも多いです。
僕にもあります。でも言いません。
明日は宇部玄游会の錬成会です。

2010年02月05日

縦横一筆掃千軍

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今日の一作 2月5日
縦横一筆千軍を掃う(自由自在に揮毫して一枝の筆は千軍を掃わんばかりの
気勢である。)
サイズ 17cm×135cm
墨 創玄45周年記念墨
筆 ムジナ
紙 単宣
こんな気概を持って紙に向かいたいものです。

ぞうさん

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ハガキ 2月5日
ぞうさん
ぞうさん ぞうさん おはながながいのね そうよかあさんもながいのよ。
山口県徳山市出身の1909年生まれ、現在100歳のまどみちお先生の詩です。
なんとなく書きたくなって書いたのですが、さっきインターネットで調べてみたら、
詩の内容は、まどさん曰く「鼻が長い」と言われれば、からかわれたとおもうが、子ぞうは「そうよ母さんもながいのよ」、そしてその「母さんがすきなのよ」といえる。なんと素晴らしいことか、ということなんですね。
かわいらしい、単純な詩でも深いのです。
作品も、ひとと違うところに誇りを持てるように、自信が持てるように、頑張っていこう。

詞鋒筆海

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今日の一作 2月4日
詞鋒筆海(しほうっかい。ことばのほこさきに、筆の海。文場にて詞賦をたたかわす)
サイズ 35cm×135cm
墨 創玄45周年記念墨
筆 羊毛長鋒
紙 羅紋箋を水色に染めたもの。
隷書風で大きめに、形はまぁ素朴に、線質は強めにと少し矛盾するような感じですが書いてみました。墨がかなり濃くって筆が引っ張られますので、そして紙もしっかり墨を吸う紙なので、ゆっくりと運筆しました。
これを書いた後、「日本の書展」出品作を書きました。
今回は古墨を使用して、絹本に書いてみました。言葉は「心織筆耕」。
公開したいのですが、出品してからにします。
月刊誌「玄游」の1月号新春プレゼント、本日本部教室にて抽選いたしました。
応募された方で気になる方は、玄游会のブログに発表してますので、ご覧ください。
リンクしてます。

2010年02月04日

正体

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ハガキ 2月4日
正体をあらわせよ
昨日は21時前には帰ったんだけど、なんか疲れてんでしょうね、今日の一作は書けませんでした。
作品を書くときに、なんか自分らしくないなぁなんて思うことありませんか。
よくあるんだよね。
それは、やっぱりよく見せようと思うあまり、本当の自分じゃない、かっこうばかりつけてる字を書いてるときなんだよね。
本当に自分をむき出しにして書くことはなかなか難しいのかも。
よく見せたいと思う気持ちがあるうちはね。
くじけないように、精神的に強くなろう。

2010年02月03日

和樂全

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ハガキ 2月3日
和樂全(まった)し
(心うちとけ楽しみ不足なし)
今日はあまり書くことがないなぁ。

2010年02月02日

一日霧・・・

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今日の一作 2月2日
一日霧舞童もオリオンも見えず
(金子兜太先生の句)
サイズ 120cm×90cm
墨 松煙墨に油煙墨を磨り込む
筆 羊毛長鋒の腰がしっかりしている筆
細めの線で明るく表現してみたかったのですが。

人間

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ハガキ 2月2日
人間
昨日は防府教室の帰りに、レイトショウで『おとうと』を観て帰りました。
素晴らしい映画でした。
吉永小百合さんはもちろんですけれども、笑福亭鶴瓶さんの演技が素晴らしかった。
静かに流れる映像でしたが、姉弟のそして母子の絆がよく表現できていました。
いかにも山田洋次監督の作品って感じでした。先日の『今日から愛妻家』とともにオススメ映画です。
昨日は実は『オーシャンズ』を観たかったのですが、最終時間が18時50分で
、間に合わないため『おとうと』を観たのでした。
世の中にはいろんな人がいるものです。いろんな人と関わっていかなくてはならず、勉強することばかりです。

2010年02月01日

むすんでひらいて

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ハガキ 2月1日
むすんでひらいて
今日は書くことが思い浮かばず、なんとなく「むすんでひらいて」
この言葉からどういうものをイメージしますか?

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