2006-05

近作

2005年日展作

2005年の日展入選作品です。あまり大きな変化は求めずに、自然な流れを出せるように心掛けてみたつもりですが。
近作

2006年 創玄展作品

75㎝*180㎝イメージとしては、淡墨で細く強く、そしていのち弾けるように。羊毛長鋒を2本で書きました。墨は江戸時代の墨です。
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山あれば山を観る

45㎝*35㎝種田山頭火の言葉です。剛毛のちいさな細い筆で書きました。紙を切っていくようなシャープな線を出したいと思いました。
近作

2004年創玄展 文部科学大臣奨励賞受賞作

105㎝*135㎝宮沢賢治の言葉や文は大スキでよく書きます。『風の又三郎』は兼剛と羊毛の2本を組んで書きました。かすれや筆がわれたところでは風の吹き抜けるようなイメージで・・・・どっどど・・・・は打楽器的なリズムを意識してみました。墨は平成...
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風童

180㎝*120㎝風の又三郎をイメージして書いてみました。ぶつけてゆく動きと、スーと長い呼吸で引く動きの調和を意識してみました。
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注文の多い料理店の序文

135㎝*70㎝宮沢賢治の文は大好きです。すごく透明感を感じるような文章です。これは『注文の多い料理店』の本の序文の一節です。小さな水鳥の筆を使いました。字形などあまり考えず気持ちだけで書き進めました。素朴な感じを出したかったのですが・・・
近作

この素晴らしき世界

135㎝*70㎝ルイ・アームストロングの名曲『WHAT A WONDERFUL WORLD』の日本語訳です。細い線で、隷書風で表現してみました。
近作

ポーツポーツ

96㎝*62㎝テレビアニメの『おじゃる丸』の主題歌です。紺紙に白い墨で書きました。なんかほっとさせられるような詩です。
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ほほえみ

70㎝*45㎝かな4文字で景色を作るのには苦労しました。『み』の軽い線のなかに気持ちをこめて、軽いんだけど充実感っていうかそんな線になるように何枚も何枚も書きました。こころのなかにいつも『ほほえみ』を
活動状況

2005年 毎日書道展九州展

九州展で作品解説をさせていただきました。