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ハガキ 7月27日
蘇
直筆で単純な線で構成してみました。
さて、観ました『インセプション』
昨日の防府教室の帰り、レイトショウで。
いやぁ、すごかったですねー。面白かったですねー。
160分があっという間でしたね。
内容はちょっと複雑ですが、どんどん引き込まれていきます。
ずいぶん前ですが、このブログで自分が生きているこの現実の世界は、ひょっとして誰かの夢のなかかもしれないと感じることがあると書いたことがありますが。なんかそんな感じも入ってますね。
夢からさらに次の夢へ、またさらに次の夢へと夢が何段階にも構成されていき、観る者をどんどん夢の中へ引きづり込んでいくような感覚ですね。
自分でもやっぱり夢を見ているときは、それが現実世界と錯覚していることもあるし、また別の夢では、これは夢なんだからと認識したうえでその中の話が進行している時もあるし。面白いよね。
オススメです。必見です。
ポニーテール情報。
大きくなりました。本当はてっぺんから葉が出るのがいいんだろうけど。いいんです元気なら。
今日の一作 7月23日
罌粟ひらくほのかにひとつ
またひとつ
やはらかき麦生の中に
軟風(なよかぜ)のゆらゆるそのに
北原白秋『ほのかにひとつ』より
サイズ 70cm×135cm
墨 油煙墨
筆 牛尾筆の超長鋒
紙 名前忘れました。和紙です。
この紙、買ってから初めて使いましたが、見た感じ墨が入るような感じはしなかったんですけど、なかなかスーと入りました。
見た目と違っていい書き味でした。
今日は午前の宇部の教室が終わって岩国に行く前に、ちょっとトレキュートへ柳井さんに会いに行きましたが、残念ながら不在でした。
以前購入したルームスプレー『爽籟』(sorai)が切れてましたので、購入しました。もう一本『森然』(sinzen)も一緒に。
『爽籟』は以前、車に使っててその後宇部教室に置いて、スーとひと吹きしています。
とても爽やかで気分がリフレッシュされます。
今回もう一本の『森然』はヒノキの香りがして気持ちが落ち着きます。
すぐに車の中でスーとひと吹き、帰りにもひと吹き。
いい気分で運転ができました。
おススメです。お店は真締川をはさんで宇部医大の反対側にありますよ。
『爽籟』と『森然』
今日の一作 7月22日
無住(固定した実体がないこと)
禅語です。
心が一つの対象に執着することによって自由自在な働きの失われることが全くないこと。
サイズ 35cm×45cm
墨 松煙墨
筆 羊毛長鋒
紙 単宣を茶色に染めたもの
最近今日の一作をずいぶんさぼっています。
いかんいかん。サボリぐぜがついてきてます。
心入れ替えんとね。
無はぐっと凝縮、住はうーんと伸びやかにと思って書きました。
さて、ガラス造形作家の西川慎先生・池本美和先生のM・M・GlassStudioのホームページのなかのブログと、柳井宏美さんのトレキュートのホームページのなかのブログ「Happyアロマライフ」に大濤書展が紹介されてました。ありがたいことです。
ありがとうございます。
どちらもリンクしてますので、そちらからアクセスしてください。
柳井さん近いうちに寄らせていただきます。
ハガキ 7月21日
あらたな一歩のはじまり
大濤書展も終わり、またあらたな気持ちでハガキ作品も書いていきます。
17日のライブ制作の動画が見られるようになりました。
動画をクリックしてご覧くださいませ。
今朝4時だったなぁ。
突然台所から『ガッチャーン!』とすごい音。
妻が「ねぇ、いますごい音したよねぇ」
「ドロボウがおるんかねぇ」
と声を殺しながら。
怖いながらも、しょうがないから恐る恐る台所へ。
息を殺してじっと耳を澄ましてもなにも聞こえません。
「オイッ!」と大きい声でまず叫んで、電気をパチッとつけましたら
壁の時計が床に落ちてバラバラになってました。
まぁ誰もいなかったわけで、よかったよかった。
会場風景
今回ブログ作品は329枚ありました。
すべて嫁入り先が決まりました。
整理が終わり次第、各ご家庭におくります。
一人一枚ですので329人のお手元に届くことになります。
小さい作品ですが、できるだけ書の作品を飾ってもらいたいということではじめましたが、うれしく思います。
大濤の会員が指導しています学生たちの作品、写真と本人自筆のコメントもつけました。
コメントをひとつひとつ見ますととてもうれしい気持ちになります。
どのコメントもとても丁寧な書きぶりが感じられてよかったです。
ライブ直前精神統一
よっしゃー
ライブ制作はとても気持ちよく書けました。
後日動画をアップします。
荻原井泉水の『地は寂光の曼陀羅となり月高し』
と書きました。
サイズは3m×5mです。
揮毫後すぐに展示しました。
初日午後はガラス造形作家の西川慎先生、池本美和先生が来られました。
空間の美について、などなど芸術談義が楽しく続きました。
お二人と話をさせていただくととても刺激になります。
ハガキ 7月20日
ありがとう
第6回大濤書展も大盛況に終了しました。
ほんとうにありがとうございました。
感謝感謝です。
初日ライブにはたくさん来ていただきました。
9時の会場前には何人かの方がすでに入り口に並ばれて待っておられました。ありがとうございます。
3日間とも人も途切れることなく来ていただけました。ありがとうございます。
表装、展示にお世話になった硯山さん、山陽堂さん、ありがとうございます。
硯山さん、ライブ制作のための巨大枠装パネル制作なども大変だったと思います。ありがとうございます。
そして大濤書道会のスタッフ、ありがとうございます。
たくさんの方々のご協力のおかげです。
会期中、ブログはがきの受付と同時に、山陽小野田市の水害に対する寄附をお願いしました。
38812円集まりました。
今朝、山陽小野田市市役所の社会福祉課に届けてまいりました。
ありがとうございました。
今日の一作 7月14日
漱露(露で口中を洗いきよめる)
サイズ 135cm×70cm
墨 墨運堂百選墨 (縄索) 純植物性落松松煙墨
筆 かずら筆
紙 単宣
久しぶりの今日の一作です。
ここのところ怠け癖がついてました。反省です。
片岡さん、コメントありがとうございます。
そうでしたか、残念です。
是非また今度お声をかけてください。
桂雪の作品『古陶』を囲んで
左より芳霞さん、毅童くん、華琳さん、祥鳳さん(下)、暁月さん、葉月さん。
12日は第62回 毎日書道展の表彰式・祝賀会で東京へ受賞された6名の会員の皆さんと。
六本木・新国立美術館で会期が複雑に分かれていまして、全員の作品は見ることができませんでした。
父・桂雪の作品と照濤、植田華琳さん(佳作)、白波瀬暁月さん(佳作)、小野圭泉さん(佳作)の作品は見ることができました。
毎日賞は長岡祥鳳さん、秀作賞は藤本芳霞さん、ほかに佳作には
大槻葉月さん、田村毅童くんです。
照濤、『雪晴れの雪わたす橋(荻原井泉水の句)』
暁月さん『大仏を拝み綿虫見て憩ふ』
華琳さん『日輪のまた量を着る野梅かな』
表彰式風景。会場はグランドプリンスホテル赤坂、五色の間
表彰式後、創玄書道会主催の祝賀会。同じく五色の間
翌13日は毎日書道展は作品掛け替えのため見ることが出来ません。なので青山の根津美術館へ。
じっくり作品を鑑賞しお茶して、庭を散策して次は豊島区千早の熊谷守一美術館へ。
熊谷守一美術館。
以前にも一度行きましたが、やっぱりすごいです。
心にたっぷりの栄養をいただきました。
作品をじっと見ていると本当に魂が揺さぶられます。
至福の時間でした。
今日の一作 7月4日
扇に灑(そそ)ぐ風
(扇子又は団扇にあたる風)
サイズ 35cm×135cm
墨 油煙
筆 羊毛長鋒2本
紙 朱冷銀箋
今日はざっと雨が降ったり日が照ったりと忙しい日だったね。
朝から何やらかんやらいろいろ仕事片付けてましたけど、外では昨日から庭師さんが入ってて、仕事してもらってます。
昨日も今日も昼にザーッと雨が降ったんで途中仕事が中断したりして大変だったろうなぁと察します。
僕は昼過ぎに郵便物を出しに行くのに小野田郵便局へ、歩きがてら
行こうと思ってたら、ウォーキング用の帽子を買ってくれるというので
郵便局からまたショッピングセンターまで歩き約30分。
待ち合わせをして妻や娘たちと帽子を見ました。
いやー僕ほど帽子が似合わん奴はおらんじゃろーと自負してますが、なんとかかぶって出ても怪しくないものを選んでくれました。
娘も笑いながらも「まぁまぁええよ」という感じだったので、
さっそくかぶってまた分かれて歩いて帰りました。
いつも日曜日は上の娘の作るパスタDAYなのですが、
娘が「どんなバスタ食べたい?」ってことなので
僕「うーん、大根おろしとキノコでさっぱりしたのがええなぁ」
夕食は『おろしとキノコの和風パスタ』でした。
むちゃくちゃ美味しかったです。(すんません、親ばかで。)
日曜日はいない事が多いので、今回やっと2回目の娘のパスタです。
うれしいものです。
今日の一作 7月3日
光響
こんな言葉はありませんが、書いてみたくなったので。
サイズ 35cm×45cm
墨 松煙墨
筆 羊毛長鋒
紙 単宣
雨がひどく降ってます。
ハガキ 7月3日
異(甲骨文) みんなちがってあたりまえ
今日は玄游書展の総務のスタッフが公募規定などの発送作業に朝から集まって仕事してくれています。
ことしも沢山の力作を期待して待っています。
僕はといえば、今日、明日は通信教育の手本書きや、原稿作成などなど沢山の仕事がありますが、
でも映画も見にいきたい気もするなぁ。
ハガキ 7月2日
燕
ツバメがスイーッと飛んでいくような雰囲気を書きたかったのですが。
さて、毎日書道展の入賞通知が届いてるようですが、入賞された方々おめでとうございます。
入賞に至るまでには審査のほうもなかなか厳しいものがありまして、
その厳しい審査のなか、毎日賞・秀作賞・佳作賞が決定していくのです。
入賞された方々はそれだけに自信を持っていいと思います。しかし過信はいけませんね。
自信を持っていれば作品を書くときの心構えも変わってきますし、さらに上を目指そうと努力もするものです。
過信してしまえば努力していくことも億劫になってしまいます。
常に自信は持ちながら謙虚に努力していきたいものです。
惜しくも入賞を逃した方々、また次に頑張ればいいのです。
結果はあくまでも通過点だと思っています。目標をもう少し先に見据えて頑張っていきましょうよ。
大濤書展のお知らせです。お知らせをクリックしてください。
今日の一作 7月1日
まるで空を制覇したかのように悠然と舞う大凧
サイズ 35cm×45cm
墨 油煙墨
筆 羊毛長鋒
紙 出雲和紙
僕の家の周りの空気はいま大変なことになっています。
となりの休耕田なんですけど、先日草刈をされて、そんでもって4日連続の雨。
海のように状態になって、刈り取った草がどんどん腐っていって、ものすごい異臭を放っています。
最悪の状態です。
毎年、梅雨時期は何日かこんな状態になってしまいますね。
まぁもう少しの我慢だと思いますが。
ハガキ 7月1日
この道
この道を歩きます。
さて、我が家のリハビリ中の観葉植物ですが、名前がわかりました。
ポニーテール(トックリラン)でした。
葉っぱがポニーテールのようになっているからだそうです。
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
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