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ハガキ 5月25日
たかが書なのです。されどそれに命を懸けているのです。
なぁんかカッコええ事書いたけど、でも正直そんな気持ちでいます。
自分の作品に対してのことです。はい。
土曜日の朝から東京に行ってました。
毎日書道展の審査です。
僕の仕事は土曜日の夕方からなんで
それまでは自由な時間があるので
まず上野の都美術館へ
懇意にお付き合いいただいている堀研先生の作品が出品されている『公募団体ベストセレクション・美術2015』
を鑑賞しました。
六本木の新美術館に行きましたら
すんごい人です
ルーブル美術館展とマグリット展をやってたからね。
ルーブルは前に観たので
今回は時間までにマグリット展を観ました
マグリットといえば、あの青空を思い浮かべますが
初期からの作品を観ますと
けっこうシュールなものも多かったですね。
日曜日も審査会場へ行って昼過ぎまで。
帰りの飛行機では無茶苦茶不思議なことが・・・
スターフライヤーだったんだけど
3列シートの僕は真ん中
僕は前の席の背面にセットしてある画面をみながら
うとうと眠っていました。
画面からリモコンをだしてコードでつながって僕はそれを持ってます。
そして足も組んでます。
なので窓側の客は通路には出られないはずなんです。どう考えても。
ふと目がさめて、窓側の隣をみるとさっきまで座っていたお兄さんがいない。
えっ?????
うそじゃろ。どうやって出たん。
頭のなかは??????????????????????
そのうち彼は帰ってきましたけど
わけわからん。どう考えてもわからん。
妻は「そりゃ跨いだか、くぐったんよ。それかリモコンをそっと取って、もどしたんじゃないん。」
「いやいやいや跨げる、くぐる高さじゃねえし。わっからん。」
っていうことで無事帰ってきました。
ハガキ 5月23日
わからん
今朝は早く起きなきゃならなかったんで
昨日の夜に
新しいスマホに目覚ましの設定をするのに、どうすりゃいいか、いろいろやってると、娘が「しゃべってコンシェルに「何時に起こしてっ」って言ったらええじゃん」って言うので
「えっ?そうなん?」
って言うことでコンシェルに「5時半に起こしてっ」って喋りました。
ピコッっと音がして
5時30分に目覚まし設定しますか
って聞いてきた
「おお、すげぇ」
ってことで、はい。を押して
よしよしねこれで安心。んで寝ました。
今朝、
なかなか起こしてくれんのぉ
と思って、目が覚めてスマホを見ると
5時29分
だいたい設定するとその時間には自然に目が覚めるもんですけどね
おおっ、30分に起こしてくれるじゃろぅ、と待ってると
スマホ、30分になっても、うんともすんとも言いません。
んっ?どうなっちょるの
きのう、起こしてくれるって言うたじゃない?
わ・か・ら・ん
ハガキ 5月17日
書・悩まされもするが救われもする
書に向き合っていると、悩むことは多くなる
でも書をやってきたおかげで・・・・救われることも多いはず。
昨日は充実して1日遊んで活動して過ごしました。
まず朝8時半に家を出て、
1件、作品の嫁入り先へお届けに
それから宇部のシネマスクエア7へ
『龍三と七人の子分たち』
これは無茶苦茶おもろかった。観ながら声を出して笑うシーンが多かった。
半分くらいお客さんで埋まってましたが、見たところみなさんほとんど60~70才台のようです。
みんなゲラゲラ笑ってました。
こういう映画もいいね。
午後からは山口の県立美術館へ
『篠山紀信展・写真力』
すごいです。
写真馬鹿でかいです
すごいパワーです
写真の力をまざまざと見せつけられた感じです。
三島由紀夫の写真なんて鬼気迫るものがあります。
狂気さえ感じます。
さぁ次は防府市へ
金重紅園さんの社中展『茜雲書展』です
会場は駅前のアスピラート
楽しい作品が多いです
今の時期なので、吉田松陰関連の言葉が多いですね
今日までです。
夕方、また宇部へ引き返しシネマスクエアへ
『ラン・オールナイト』です。
マフィアの殺し屋が自分の息子を助けるために、友人でもあるマフィアのボスの息子を殺してしまい。
一晩追い掛け回される話。
すごい強い親父って感じ
面白かったです。
よく動いた一日でした。
今日も元気に過ごそう。
ハガキ 5月9日
いろんなひとに
いろんなものに
ささえられていきている
今回の個展でつくづくそう感じずにはおれませんでした。
すべての人に感謝したい気持ちでいっぱいです。はい。
今回の個展は親父が生きてたら、なんと言うだろうか、
自分で作品選別しながら思ってました。
きっと、よくやってるなぁ、と言ってくれるかな
なんて思っています。
普段はもったいなくてしませんが
会期中は親父にも見てもらいたくて、親父の形見の腕時計をつけて過ごしました。
親父にも感謝です。
作家としてのプライドというか
そういうものを見せてくれました。
少なからず影響は受けていると思います。
これからも自分なりのプライドを持って精進を怠らぬようにしていきます。
勉強、勉強。
さぁ、今日も勉強。
ハガキ 5月8日
そりゃぁ、迷うことだってあるよ
自分の作品を選んだり、決定したりするときには、ぼくはほとんど迷うことなく、自分の第一印象で決めていきます。
それでもたまに、迷ってしまうこともあります。
そういう時には、妻に参考に見てもらいます。
その基準は
気持いいか、よくないか。です。
妻は書の技巧的なところはわかりません。
作品を見るのはそれでいいと思います。
ただ気持ちよく見れるかどうか
その基準で見てもらいます。
「うん、いいね」ってこともあるし
「・・・・・」って黙ってしまうときもあります。
そういうときは
なにかが気持ち悪いんだと思います。
そんなことも参考にします。
たまに迷うことだってあるんですよ。たまにね。
昨日、母が花柚子の花をもってきた。
手前はまだみんな蕾だけど
向こう側にいくつか花が開いている
いい匂いがする。
ハガキ 5月6日
祭りが終わった
4日間の祭りが終わった
今回は僕の今の書に対する思い
また
作品に対する思想
今でしか書けないものを
今だから書けるものを
そういう思いで『檄』とタイトルを決めたのです。
会場に来られた方にそれが少しでも伝われば
また、少しでも書の楽しさや奥深さが伝われば
どんなにうれしいでしょう。
祭りが終わりました。
今日から心機一転、また精進しなおします。
あらたな目標も見えてきた気がします。
昨日は宇部市のお祭りのお忙しい中を宇部市長・久保田后子様にお越しいただきました。
感謝です。ありがとうございます。
市長が会場に入られると、パァッと明るいオーラが輝きます。
1点1点解説させていただき、丁寧に観ていただきました。
ハガキ 5月2日
生きる意味は自分で作れ
昨日は無事に個展会場の設営が終わりました。
設営中にびっくり!!!!!!
車で10時間かけて、書の友が駆けつけてくれた。
会期中は都合が悪いからと、昨日作品を観に来てくれたのだ。
無茶苦茶うれしかったです。
同い年ですが、作品的にも尊敬している友です。
大作をすべて並べてみると
我ながらまあまあの出来かなぁと思っていますが・・・・
今度はもっと大きな作品群を作りたい衝動にかられます。
紙や墨色ね作風、線の表現
こちらは隣の部屋の小品群
あらゆる紙に書いてます。
額はすべて同じものに統一しています。
今日から4日間の開催
自分なりに個展を開催した意味・意義を感じる再確認できる4日間になればと思っています。
どうぞ気軽に来てください。
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