2005年日展作
2005年の日展入選作品です。
あまり大きな変化は求めずに、自然な流れを出せるように
心掛けてみたつもりですが。
2005年の日展入選作品です。
あまり大きな変化は求めずに、自然な流れを出せるように
心掛けてみたつもりですが。
75㎝*180㎝
イメージとしては、淡墨で細く強く、そしていのち弾けるように。
羊毛長鋒を2本で書きました。墨は江戸時代の墨です。
45㎝*35㎝
種田山頭火の言葉です。
剛毛のちいさな細い筆で書きました。
紙を切っていくようなシャープな線を出したいと思いました。
105㎝*135㎝
宮沢賢治の言葉や文は大スキでよく書きます。
『風の又三郎』は兼剛と羊毛の2本を組んで書きました。
かすれや筆がわれたところでは風の吹き抜けるようなイメージで・・・・
どっどど・・・・は打楽器的なリズムを意識してみました。
墨は平成9年の博古墨に少し油煙墨を磨り合わせてみました。
180㎝*120㎝
風の又三郎をイメージして書いてみました。
ぶつけてゆく動きと、スーと長い呼吸で引く動きの
調和を意識してみました。
135㎝*70㎝
宮沢賢治の文は大好きです。
すごく透明感を感じるような文章です。
これは『注文の多い料理店』の本の序文の一節です。
小さな水鳥の筆を使いました。字形などあまり考えず
気持ちだけで書き進めました。素朴な感じを出したかったのですが・・・
135㎝*70㎝
ルイ・アームストロングの名曲『WHAT A WONDERFUL WORLD』
の日本語訳です。
細い線で、隷書風で表現してみました。
96㎝*62㎝
テレビアニメの『おじゃる丸』の主題歌です。
紺紙に白い墨で書きました。
なんかほっとさせられるような詩です。
70㎝*45㎝
かな4文字で景色を作るのには苦労しました。
『み』の軽い線のなかに気持ちをこめて、軽いんだけど充実感っていうか
そんな線になるように何枚も何枚も書きました。
こころのなかにいつも『ほほえみ』を
九州展で作品解説をさせていただきました。
山口宇部空港で1月に『書のスーパーパフォーマンス』をやりました。
サイズはタテ2メートル、ヨコ4メートルの紙に漢字2字を書きました。
大勢の方の前で書くのはとても気持ちがいいです。気持ちがだんだん高揚していきます。
『夢翼』(ゆめのつばさ)と書きました。空港にちなんだ言葉を書こうと思って、考えました。
この空港から夢をもって飛び立って行く人もいるでしょうし、その人達の夢が叶うように気持ちをこめて
書きました。
来年もやる予定です。
宇部市、山陽小野田市、防府市、岩国市で教室を行っています。
日時は以下の通りです。
○宇部教室(井筒屋 立体駐車場ヨコ)
対象:大人
火 10:00~12:00
水 14:00~20:00
○防府教室(防府市八王子)
月 14:00~20:00(対象:大人)
○本部教室(芝英書道会)
木 10:00~12:00, 19:00~21:00
○本部教室(照濤書道会)
火 19:30~22:00
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