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ハガキ 3月30日
あたたかなひざし
昨日もあったかかったね。
午後の毎日展鑑別の後、運転免許の更新へ。
誕生日過ぎても忘れてました。
ちょっとね、スピード違反でつかまっちゃってるんで、2時間講習を受けないといけません。
免許を取って30数年、講習なくして更新したことがない僕です。
情けないことです。
そんな僕がいうことじゃありませんが、
講習ではあらためて気付かされることもあるし、ふーんそうなんだぁ、って思うこともあります。
でもね、
僕の受け取り方がねじれてるのか
「????」って思うこともあるのです。
ここでは書きませんが。
まっそんなこんなで講習も受け、後日免許証をもらうだけです。
今度はICチップが入るんで、本籍表示とかが入ってないそうですね。
チップの暗証番号を設定して覚えておかなくちゃいけないんだけど、
面倒くさいなと思うのは僕だけかな。
電話番号や誕生日などから連想する番号はいけないんでね。
設定したものの多分忘れるだろうなと思います。
いや、忘れる自信はあります。
いろんなとこで暗証番号があって、覚えきれんし。
クレジットカードや携帯の暗証番号も覚えちょらんし。
きっとはじめから覚える気がないんだね。
さっ今日もがんばろ。
ハガキ 3月27日
瞬き
時間が過ぎるのはあっという間だよー。
だからその瞬間瞬間を一生懸命って思ってんだけど、そんなん考えながらじゃったら、これまた疲れるじゃろうからね、自然体で一生懸命になれるように。
さて当初の僕の予定では明日から上海でしたが、諸事情や都合により僕は留守番することにしました。
明日から上海に行く皆さん、どうぞ気をつけて、そして上海での書展を楽しんで見て来てください。またお土産話を待っています。
ということで、僕は自分の仕事頑張りまっす。
話は変わって、昨日のこと、
昨年の大濤書展で僕のはがき作品を申し込まれて送った方から、かわいいプレゼントをいただきました。
会員のお知り合いの方のようです。
ご本人の手作りで気持ちが伝わってくるようです。屋根が外れて中は小物入れになっています。
こんな茅葺屋根の家に僕は小学生のころ住んでましたので、とても懐かしい想いもします。
大切に使いたいと思います。
ハガキ作品をよろこんでいただけること、とてもうれしく思います。
大濤書展では僕の毎日のブログはがき作品を一年分展示してご希望の方には100円(後日郵送のための切手・封筒代として)いただき、受付まして後日郵送で差し上げているのですが、今年から形態を変えます。
切手代といえども会場で現金の授受があるのはいかがなものかと会場側からご指導がありましたので、今年からは・・・
ほしい方はご自分で封筒に、ご自分の住所・名前をご記入そして80円切手を貼付の上、受付で申し込んでいただくということにします。
会場での100円のやり取りは一切いたしません。
封筒もこちらでは用意いたしませんので、ご自分で用意していただくことになります。
ご理解くださいね。書展が近づいたらまた告知します。
ハガキ 3月26日
花は開く酒国の春
(花咲いてこの世は酔わではすまさぬ春となった)
そんな春はいつ来るん?
土日は風も強く寒かったねー。
研究会はね、みな寒い中を頑張って書かれてましたよ。
やっぱ気合が違うね。
それぞれにいろいろアドバイスさせていただきましたけど、これからも共に精進していきましょう。
研究会から帰ったのが17時前。
すぐにお風呂お風呂。
温まります。
心地よい疲れもじわーっと取れていくようです。
さぁ気分もリフレッシュして今日も頑張ろう。
たいきさん、コメントありがとうございます(風)
これからも頑張ってくださいね。創玄の作品はよかったですね。
終筆も生きています。それができているということは、できるんですよ。
自信を持って書いていきましょう。筆の引き上げと大きなモーション、そして書く呼吸ですよ。
ハガキ 3月22日
玄会(深遠なるさとり)
たった今のこと
新聞を読みながら朝食を食べるんですけど、
そのなかで、ハリポタ俳優に禁固2年という記事があり、
その俳優はハリーポッターシリーズの中ではハリーが通う魔法学校のいじめっ子、ビンセント・クラップ役を演じたそうです。
ぼくは映画あまり見てないんで、よくわかりません。
なのでハリポタ大好きの妻に
「ビンセント・クラップってどんなん?」
妻「えっ?なに?びんせんとくりっぷ?」
僕「ビンセント・クラップ!」
妻「びんせんと(便箋と)クリップ?なに急に、便箋とクリップって」
僕「・・・・・」
みなさん滑舌悪いと、物事をちゃんと詳しく初めから説明しないとちゃんと伝わりませんよ。
これ深遠なるさとり。
ハガキ 3月21日
山もありゃ谷もある
そうさそうさ
へこんだり浮いたり
わるいことばかりじゃないし、いいことばかりでもないし。
じぇけぇね、へこんじょる人は必ず浮き上がってくるよ。
さて昨日は錬成会でした。
みんななかなかの作品書いてましたね。5月の書展が楽しみですね。
作品はね技術だけでも書けんし、気持ちだけでも書けんし
どちらも充実してないとね。
モチベーションはね、いろんな経験積みながら上げていけばいいと思うけど、技術はね、いま持ってる技術をいかにうまく使うかですね。
みんな違うもんね。
持ってる力100%だそうとすれば、いっぱいいっぱいの作品になっちゃうし、かといって余力を残して書こうとすれば薄っぺらいものになりそうだし。ね。
余力を残しても楽に、なにげに無意識に技術的なものがでる。そのために技術の向上を目指しての練習があるのです。
そしてその技術を最後は捨てられるように。したいなと思います、僕は。
精進、しょ・う・じ・ん
たいきさん、コメントありがとうございます。(景趣幽絶)
そうですね、本物じゃなきゃ感じられないものがあるのです。
いい勉強をされたと思います。
研究会でもがんばりましょう。
ハガキ 3月16日
気分はまだまだ小僧です
今日は僕の誕生日です。はい。51歳になりました。はい。
もういい年です。てか中年オヤジです。
でも思考は高校生のころからあんまり変わってないですね。
はい。まだまだ小僧の気分です。
まっこれからも一生懸命書いていきます。
よろしくお願い致します。
さて、きのう父・桂雪の作品集『色紙であそぼ』が出来あがってきた。
親子といえど今回その色紙はほとんど見てなかったので、内容をあまり知りませんでした。印刷会社との打ち合わせや校正もすべて父がやりましたので。
きのう見て・・・・
びっびっくりです。スゴイ、スゴイです。
親子でそしてここで息子の僕がスゴイなんて書くと、なんかねぇ照れもあるけどねぇ。
でもスゴイです。
何がって、やっぱ線です。そして気力というか。
色紙ですよ、色紙。でもでかい作品のように感じるんですよ。
「くそー、かなわんでー」って感じでしたね。
絵もね、書の線で書いてますから、そりゃすごいですよ。ただの塗り絵のような綺麗な絵とは違います。
今から事務整理をして発送作業に入りますので、発送するのは来週半ばくらいになると思いますが、お申込みいただいた方々、楽しみにしておいてください。
お知らせです。
京都の西嶋華園さんのホームページがリニューアルされました。
リンクからお入りください。
ハガキ 3月15日
間中淡
(閑静のなかに名誉私欲の念がすくないこと)
1月の空港パフォーマンスの動画がアップされました。
動画をクリックしてご覧くださいませ。
今日は確定申告の最終日だよね。
毎年のことながらいつもぎりぎりになってしまいます。
なんでも後回しにしてしまう悪い癖がここでもでてしまいます。
ていうかついつい、まだ締め切りまで時間があると思いながら、他の仕事を先にやってしまうんですよね。
ということで、今年も今日税務署に持参するという始末。
昨日夜中にせっせと申告書完成させました。
ここ数日、「ああやらなきゃなー」なんてもやもやしてたんで、今日からスッキリとした気持ちで仕事できますね。
●藤本芳霞
●田村毅童
●矢田照濤
ハガキ 3月14日
僕はいましあわせなんです
しあわせって、そう思ってしまえば、どんな状況でも感じることは出来ると思います。
欲を言えばきりがない、すべて揃ってるなんてまずありえない。
ちょっとしたことにも感謝の心があればしあわせ感じることができそう。
なんて偉そうなこと言ってますが、誰もみななにかしら抱えているもんですよ。そんななかで小さくてもしあわせを見つけていきたいもんですよね。
安達輝美さん、コメントありがとうございます。(第48回創玄展ほか)(一心に)
書展お疲れさまでした。行くことが出来ずに残念でしたが、たくさんの方に見ていただけたということで、うれしく思います。
娘たちとはいい関係だと思っています。
はい、僕はいましあわせなんです。
ハガキ 3月13日
どうしたいんだ?
どうなりたいんだ?
どう?どうなん?
考えながら作品書いてる?
自分の作品をどうしたいのか、どうみせたいのか。
頭の中でしっかりイメージできてなけりゃいけんやろ。
創作をし始めた人でも、お手本もらってる人でも、
イメージをしましょう。
いきあたりばったりだったり、お手本に書かされてる感があったり、
じゃなくてね。
自分がどう表現したいのかですよ。
日頃のイメージトレーニングも大切だと思いますよ。
さて話はまったく変わって、
日曜日の帰りの機内でのこと。
僕がカバンを上に入れてたら、隣の男性が来て、ちょっと込み合ってたので、僕がその男性のカバンを荷物入れに入れてあげました。
その時カバンの底しか見てなかったのですが、なんとなく僕のと同じようなと思ってたんですよね。
そして山口宇部空港着。
通路側の僕はすぐに立って自分のカバンを下ろしますと、
その彼は「あっすみません、ありがとうございます」
僕の心の中では(あっやっぱりな。同じなんじゃ)
僕「あっいや、これ僕のなんで、もうひとつ同じカバンがありますので下ろしますね。」
彼「????」
僕「ほらっ、ね。偶然にも同じカバンが並びましたね。間違いないかどうか中身確認した方がいいですね。」
ということで中身も確認してもらって安心。
こんなことってあるんですねぇ。
ハガキ 3月12日
創玄展のたくさんの作品を見、自分の作品を見、
これからもただ一心に精進して行こうと思うのでした。
さて昨夜は空港でお土産を
ねんりん屋さんのバームクーヘンです。
娘たちが大好きなもんで。
ごきげんで食べてくれます。
家に帰って遅い夕ご飯。
上の娘は居間でテレビみてます。
下の娘はバイト中。
妻と東京でのことなど話していますと、上の娘が「はいこれ。」
と紙袋を。
んっ?なに?
いつも娘は洋服など買ってくると、「これ買ったァ」なんて見せてくれるんで、洋服買ったのかなぁなんて思ってましたら
「誕プレ」
おー!!!!うれしー!!!!感激。
はい今週誕生日を迎えるんです。
かっこいいセーターです。
ありがとう。
3月10日
第48回創玄展に行ってきました。
六本木・国立新美術館です。
会場は大勢の人が。
「毅童くん、じっくり鑑賞して何かを感じてます」の図
玄游会からは12名が表彰式・祝賀会に参りました。
山口10名、滋賀1名、和歌山1名です。
みんないい刺激を受けてくれたかな。
やっぱりね、本物を見た方が断然いいのです。
線の本当の質感、いい作品の放つオーラ、景色を感じる、
これはね、作品集からじゃわかりにくいのです。
本物見た方が感じることができるのです。
そういう意味で今回参加したみなさんは絶対なにか得るものがあったはずです。
表彰式は午後3時から祝賀会は午後6時から
会場は帝国ホテルで行われました。
やっぱ帝国ホテルはテンションあがりますね。
2次会も56名で居酒屋さんでギュウギュウ詰めで、これもまた楽しい時間です。
今回、美術館や祝賀会会場で、いろんな方からブログ見てますとのお言葉をいただきました。
もうむちゃくちゃうれしいじゃないですか。
これからも書きつづける元気が出てくるというものです。
これからもコツコツと頑張っちゃいますよ。
社団法人創玄書道会は今年から公益社団法人創玄書道会になりました。
ステイタスがあがったのです。
その会員であることの誇りも持ちたいと思います。
そして公益社団法人は書を広くアピールしなければいけない役目も持っています。
そのためには個人的にはやはり良い作品を書くということ。これ大事ね。精進しなくちゃね。
よーしと秘かに作品に対して闘志を燃やしている僕です。
今日11日も朝から国立新美術館へ。またじっくりと作品を鑑賞しました。
そしてあの日から一年です。
昨年の11日も東京にいました。1年は早いものです。が、被災地の方にとっては、また関係の方にとってはいろんな思いのある1年であったと思います。
簡単に言えることではありませんが、日々感謝。筆を持てることへの感謝。そういう環境に身をおいていられることへの感謝は忘れずに生きようと思います。
夕方からは、空港に行くにはちょっと早かったので近くの六本木ヒルズへ。
展望台よりの風景。
ハガキ 3月7日
かたち
かたちってなんだろうね。
じっくり考えるとけっこう難しいことなんです。
ものには形があります。
ここでは僕たち書の上でのかたちを考えています。
かたちってけっこう重要に感じますよね。
視覚にうったえるもんだからね。
でもそのかたちありきで書いてしまうと、生命感のないリズムの貫通しないものになってしまうんですよね。
じゃあ思いっきり書けばいいのかっていうとそうでもないんだよね。
生命感を帯びた線で構成しなお且つ見ていて心地いいかたちってあると思うんです。
心地いいかたちに感じたら、それはやっぱり線も充実感があるはずなんですよね。
心を入れて書く、魂込めて線を引く、そして結果的に心地いいかたちになっていくには、いいセンスがないとね。
感性を磨いていかないとどうしようもないかな。
ハガキ 3月6日
あの時まいた小さな種がいま心の中に咲いている
種をまくのも僕たちの仕事のひとつだと思っています。
お弟子さんたちに稽古の時にいろいろアドバイスさせていただきますが、けっこう抽象的な表現が多いん゛すね。
たとえば、線が重いとか軽いとか、深いとか浅いとか。
わかります?
なかなか分かりにくいと思います。
これを初めて聞いたひとは頭が「?????」になると思います。
でも鍛錬を重ね、線を見る意識が変わってきたり、見方が変わってきたりしますと、これがだんだんと理解出来てくるもんなんです。
その時に理解できないことでも、あとから
「あー、そうかあの時に言われたことは、こういうことだったんだぁ」って思った時には、その種から芽が出て来てる時ですよね。
そんな、そのひとに合ったいろんな種をまいていきたいと思います。
ハガキ 3月2日
静黙道を治む
(静かにして言語を寡くし以て人の修むべき道を決める)
2月29日に創玄書道会のHPにて第48回創玄展の結果が発表されています。
もう見られている方もおられると思います。
個人的にも結果がすでに郵送もされていると思います。
入賞・入選して喜んでいる方もおられるでしょう。
逆に入選できなくて残念な思いの方もおられるでしょう。
結果は自分の道の通過点です。
自分の目標を高く遠くおいているとそこへの道のりの通過点ですので、仮に残念な結果となったとしても、あまり落ち込まず前を向いていくことが出来ますよね。
入賞・入選した方は慢心することなく、謙虚な気持ちでさらに精進を。
残念な思いをされた方も目標に向けて、今回は何が足らなかったかも考えながら精進してもらいたいと思いますね。
そして僕も含め全員に言えることは感謝だと思います。
書が出来る、そのことへの感謝、また書が出来るためには家族の理解・協力は絶対ですよ。
よく父も言ってましたね。
会員の方が電話してきて
「先生、入賞できました。ありがとうございました」
父・「よかったね。私のところに電話してくる前に家族にお礼を言ったかね?」
自分が頑張ったから?
また頑張れる。それも家族の理解・協力があればこそだと思いますね。
さあ、目はまた先をみていきましょう。
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