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ハガキ 8月28日
鬼味噌
泣き味噌
内べんけい
表へ出るたび泣いてもどる
(金子みすゞの『鬼味噌』より)
今日は朝から第一次鑑別を行いました。
スタッフのみなさんお疲れさまでした。
つぎは4日の学生展最終審査をむかえます。
それまでには教育部係のスタッフはまだもうひとつ準備があります。
連日お疲れ様です。
一般部の方は出品者データーをpc入力を終え、一般部スタッフは展時までにもろもろの準備が進められます。
ほか総務部・表彰部・会場部も動きます。
審査が終わりますと賞品発送部も動き始めます。
すべてのスタッフのみなさん、そしてそのほかにも沢山の会員の方の力の結集で成り立って行くのです。
ありがとうございます。
さて、今日は京都の綾部では京都地区展の学生展表彰式も終え、そろそろ書展も終了かな。
お疲れさまでした。
ハガキ 8月22日
人間が真の人間になるためには
いくたびかの試みに会わねばならぬ
試みには
神の試み
悪魔の試みがある
いずれにしても
いくたびかの試みに会って
初めて人は
本ものになる
(坂村真民の『試み』より)
『坂村真民一日一言』という本があります。
僕は時々開いては読んで
勇気づけられたり考えさせられたり、安心したりといろいろですが
一年間365日分の詩がことばが書かれています。
8月22日の今日の言葉を書きました。
神の試みも悪魔の試みも受け、強くなっていきたいと思います。
とはいうものの、なかなかねぇ。そんなに強くもないのです。
さて、今日は9時集合で宇部のフジグランへ。
3月に開催しましたヤングセミナーの話題作と全員のTシャツ作品の写真の展示のためです。
ヤンゼミ担当のスタッフが集まってくれての作業です。
僕はあまり役には立ちませんが、一応行きます。
先日スタッフが集まって準備も万全です。
今日はうまく展示も出来ると思います。
いったん家に帰って、午後は防府教室へ。
今日の一作 8月21日
セピアに染まる百塔の街
サイズ 35cm×45cm
墨 秋聲(古梅園)
筆 竹筆
紙 水泡箋(黄色)
13時まで台紙貼り作業。
みなさんのおかげで、時間どおりに終了。
ありがとうございました。
帰ってほっと休憩中、ふと約10年前だったかな、プラハを訪れた時のことを思い出しましたので、書いてみました。
ベルリン書展の前に寄ったときです。
思えば僕は仕事で国内外あっちこっち行ってますが、
家族ではあまりそういうことがなかったなぁ。
仕方がないと言ってしまえばそれまでだけど、
少し反省する事もあるんですよね。
中央福祉センターでの作業です
貼られた台紙を大広間に部門・枚数ごとに仕分けていくのです。
今日の一作 8月18日
涅槃を究竟(くきょう)す
般若心経の一節です。
一切の迷いから脱した境地です。
僕は迷いまみれです。脱せそうにないのです。
せめて言葉だけでも。
サイズ 30cm×50cm
墨 墨精 墨運堂
筆 羊毛長鋒
紙 よくわかりません。扇面の罫がはいってます。
静かに静かにそんな心境で書きました。はい。
今日は午後と夜に玄游書展の選抜メンバーの作品最終鑑別と創玄現代書展の1回目の鑑別でした。
現代書展には斬新で冒険心ある作品を望みたいですね。
午後の鑑別後、歯医者さんへ。
親知らずを見てもらったんだけど、ちょっと様子見ですね。
へんな方向からはえてて、ぬくにはちょっと困難な手術になりそうなので。まぁ今痛んでるわけじゃないからまぁいいか。
明日は宇部・岩国コース。
ハガキ 8月13日
生きることのむずかしさ
生きることのありがたさ
生きることのうつくしさ
まかせきって
生きることのよろこびに
燃えよう
(坂村真民の『生きる』より)
ほんとそうですよね
生きていればこそ
味わう苦しみや悲しみもありますが
生きていればこそ
味わえる喜び楽しみがあります。
生きるってことに万歳です。
さて、宇部教室のエアコン、
めどがつきました。
あとはいつ工事をするか。
ビルの環境、部屋の環境からけっこう大変な工事になりそうなんですよね。
今日からお盆休み。
僕はどこにも行く予定はありませんので、原稿整理したり、作品書いたりかな。
依頼されている仕事もこの間にやりたいと思っています。
ハガキ 8月11日
空のあちらに何がある
入道雲もしらないし
お日さまさへ知らぬこと
(金子みすゞの『空のあちら』より)
いやー、昨日は外むちゃくちゃ暑かったでしょ。
宇部教室もなんですよ。
やっぱエアコンだめです。
扇風機を2台持っていっちょってよかった。
窓を全部あけて、扇風機つけて。
でもやっぱ暑いものは暑い。
机横のソファーに座ってると、一時すると肘をおいてたところが濡れてますやん。
昨日は暑かったせいでしょうか、生徒さんもあまり来られず、かえってよかったかなと。
こられた方は汗だくで大変だったですけどね。
僕は一日中、10時間いるもんだから疲れ方が違います。
ぐったりですよ、もう。
はやくなんとかしたいです。
生徒さんがあまり来られなかったので、本はよく読めました。
東野圭吾さんの『真夏の方程式』読んでます。
ハガキ 8月6日
いわなかったことは
いったことのたいがい
いつもなんばいかだ
(まどみちおの『くち』より)
うんわかるわかるってかんじかな。
きのうの岩国教室の往復の運転はぜんぜん眠気も来ず、絶好調でしたね。
いつもなら昼食後の運転は眠くて眠くてたまらないのですが、
きのうは不思議と眼がさえてましたね。休みも取ることなく往復の運転しました。
教室が終わって蓮が綺麗だったので一枚。
とてもきれいです。
かえってみましたら会員さんからミイラが届いてました。
全国で唯一秋穂二島のローソンだけで売られているとのことです。
以前お知らせいただいてたのですが、寄る機会もないままでした、が、会員さんが気を利かせて送ってくださいました。
さて、ミイラって何だと思います?
その答えはまた今度。
さて、今日は明日の月例審査の準備。
あとは作品を書く時間がとれそうです。
今日は何を書こう。
ハガキ 8月4日
書けること
表現出来ることって
なんて素晴らしいんだろうねぇ
書を通じて自分を表現出来る。素晴らしいことだと思います。
なんでもいいと思うんです。
絵画、音楽、工芸、また仕事でも、この日常生活の中で自分を表現出来る術(すべ)を持っているってことは素晴らしいことだと思うんです。
書の場合、最初は先生のお手本をみて、形などしっかり書こうとします。次に筆使いなど学びます。それからリズムなどなど、そして作品の本質的なものがわかってくると、どういう作品を書きたいとか気持ちが芽生えてきます。
いや、そうなってもらいたいと思います。
誰の代弁者でもなく、自分の表現が出来るように。
ただ綺麗な字というだけじゃなく、自分にしか書けない字が書けたら素晴らしいじゃないですか。
ハガキ 8月3日
つながり
いろんなつながりがあります。
信頼関係で繋がるのが強いね。
そのためにはお互いを理解し合い、認め合い、敬い、そしてゆるせる心、それをひとに求めるのではなくそれぞれ自分自身がその心をもつようにすればきっと強い絆ができると思います。
理想論かもしれませんけどね。いいじゃないですか、理想論でも。
完璧な人なんていません、それを実践する事も難しいですけどね、でもそうありたいよね。
さて、
昨日の宇部教室。
ひやひやしながら、エアコンのスイッチを入れました。
動きました。
ヨカッター!
また止まっちゃいけないんでね、
なんか気持ちとしては、あまり強くしないで弱でするやかに冷房してます。
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