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ハガキ 1月28日
そらとつちがつつんでくれる
昨日は防府教室のあと、レイトショウで映画へ。
とにかく映画を見ようと思っていたので
稽古後に観ることができる映画を、ということで
『エンダーのゲーム』にしました。
何の予備知識もなく、何の映画かもわからないまま入りました。
映画が始まるまでは、うとうととしてましたが
始まったとたんに、結構引き込まれていきましたね。
面白かったです。
SFです。激しい戦闘シーンなんかもあるものの
心理描写がおおかったので、なかなか面白かったです。
ハリソン・フォードが脇役ででてます。
終わったのが23時過ぎ
帰ったら24時
チップが居間で寝て待ってました。
teikaさん、コメント(長楽萬年)ありがとうございます。
いい緊張感でしたね。お疲れさまでした。
ハガキ 1月27日
長楽萬年
(楽しいことのいく久しく限りないこと)
金曜日から東京に行ってました。
第50回創玄展二科の審査です。
昨日の最終便にて帰ってきました。
当会からは当番審査員として、和歌山の中村汀花さんが出席されました。
僕は審査委員としての仕事の為です。
審査は厳しいものですが、やはり高得点をとっていくような作品は、生命感にあふれるものです。
どんな作風にしても、自己主張の出来てるような作品が審査員の眼にとまるのではないでしょうか。
これから結果が届くと思いますが、
入賞・入選・落選とありますが、
いずれにしても目標を高く持ち精進を続けていくことが大切に思います。
ミケランジェロの言葉の中に
『最大の危険は、目標が高すぎて、達成出来ないことではない。
目標が低すぎて、その低い目標を、達成してしまうことだ。』
志を高く持っていたいものです。
1月13日
昨日、検定・月例審査が無事終了いたしました。
審査員の皆さん、バイトの学生さん
お疲れさまでした。
検定は厳しい審査です。
ですので昇段出来ない作品も多くありました。
合格された方は、さらなる精進を
残念だった方は、くじけずに再度挑戦を待っています。
これも一つの通過点です。
目標に向けて、頑張っていきましょう。
教育部審査。一学年に3人~4人の審査員です。
競書は比較審査(他の作品との比較)です。検定は絶対審査(その作品が昇段・昇級するか)です。
一般競書審査風景
一般事務。
審査された作品の名列を作成していきます。
調整部
競書の審査を先にして、それによって昇級した作品の方が、検定を受験してた場合、検定作品の級位をひとつあげて、検定審査へ送り出す作業です。
一般検定・半紙の部の審査。
一人ひとり作品を見ていきます。
一般検定・条幅のぶ審査
一人ひとりの作品を見て審査していきます。
審査後の目録記入作業
各支部の出品目録へ、決定段級位が記入されていきます。
1月11日
山口宇部空港・新春、書のスーパーパフォーマンス無事終了いたしました。
沢山の方においでいただき、ただただ感謝です。
それぞれの方に直接お礼をいいたいものの、あわただしくしておりましたので、ろくにご挨拶も出来ずじまいの方が多く、申し訳なく思っております。
毎年、こういう場を与えていただいている、山口宇部空港様、FMきらら様、ありがとうございます。
トップバッター・藤本芳霞さん
精神を集中しています。
ぐーっと気が高まったところで、一画目をエイッ。
『春の予感』とダイナミックに揮毫しました。
鋒先が弾力性豊かに舞います。
ゆったりとした間をおきながら、堂々たるものでしたよ。
つぎは田村毅童くん
もう慣れたものです。書く前にイメージを膨らませていきます。
おもむろに足の柔軟をしたら
今回は多字数です。
『闘う君の唄を闘わない奴等がわらうだろ。ファイト!』
中島みゆきさんの詩を書きます。
腰を使いながらグワッ、ゴワッと書き進んでいきます。
作風としては動きを前面に出したような作品です。
最後は僕・照濤です。
うーん、前の二人がええの書いたからのー。
負けられんどー。
気合い入れるどー。
『挙心』(こしん)と書きました。
こころの全てを尽くすという意味です。
いつもよりも大人しめに書いてます。
心を込めて書きましたが・・・・
いかが?
作品は空港ロビーに展示されていますので、ご覧くださいませ。
最後に手伝ってくれたスタッフとともに
みなさん、ありがとうございました。お疲れさまでした。
帰ってすぐに検定審査準備だぁー
ハガキ 1月8日
不失花
失せざる花
(無くならない花)
世阿弥の『風姿花伝』の中の言葉。
「いつまでもなくならない花、まことの花」のこと。
若さの魅力は「時分の花」であって年齢とともに失せてゆくものであるから、芸の稽古に努め励んで「失せざる花」にならなければならない。と説いているものです。
年とともに内面的、精神的な美、人間的魅力を深め、「不失花」になるよう精進せよということ。(禅の語録より)
6日の一便にて東京に行ってました。
仕事までに時間がありましたので、まず上野へ
松坂屋にて『朝日二十人展』を観ました。
ものすごい人でしたね。
すごかったですね。
いろいろと思うことがありました。
都美術館へも行って『TOKYO書』の超大作群も観たかったのですが、月曜日だったので休館日だね。残念。
つぎに銀座へ。
毎日の『新春展』へ。
まず和光会場へ。
大家の先生方の作品をじっくり鑑賞。
つぎにセントラル美術館会場へ。
夢中になって観て回ったので写真ぜんぜん撮ってません。
すべて観てあらためて思ったことは
やっぱ線の鍛錬だよなぁ
ってこと。
自分は鍛錬をまだまだ怠ってるなぁと思いました。
それと渇筆ですね。
かすれの線の美しさに目を奪われる作品が多かった。
これもやっぱり線の鍛錬だね。
それとやっぱり内面的、精神的な美だね。
つくづくと感じた1日でした。
7日は一便にて宇部に帰ってきまして
そのまま宇部教室へ。
すべて仕事し終わったのが22時だったので、ハガキ作品を書く気になれなかった(鍛錬って言いながら、やっぱ甘いね)ので、風呂入ってすこしボーとして寝ました。
今回も3会場を巡って心になにか得るものがありました。
お知らせをクリックしてください。
1月11日(土)
山口宇部空港2Fロビー
書き始めるのは16時50分
16時30分くらいから人が集まり始めます。
矢田照濤・藤本芳霞・田村毅童
BGMにのって2m×4mの大作を書きあげます。
どうぞご覧くださいませ。