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ハガキ 3月30日
希望はいいものだよ
多分最高のものだ
いいものは決して滅びない
(映画『ショーシャンクの空に』より)
いい映画だったよなぁ
好きな映画のひとつです。
簡単に言えば
銀行マンが無実の罪で収監されます
そこの所長がまぁわるい奴で
所長の裏金作りの手伝いをさせられます
ことわると、とんでもない仕打ちをされます。
とうとう最後には脱獄をして
所長の裏金も用意周到により
全部自分のものにしちゃいます
そして所長の悪行を告発し所長は捕まる前に拳銃自殺
腐敗した刑務所のなかで決して希望を忘れず、捨てず生き抜いていく主人公に感動します。
そして脇役のモーガン・フリーマンがいい味出してるんですよねぇ。
なんかまた観たくなってきたなぁ。
さて、今日は午前中、月刊誌の発送です。
僕の役目は大口の宅急便の梱包作業です。
さっやるぞ。
ハガキ 3月28日
一清一濁(いっせいいちだく)
(あるいは澄み、あるいは濁る)
人間いつもいつも澄んじゃおれんじゃろ
濁っちゃうときもあったりね。
まぁそんなもんです。
澄んでるときの比率を多くしたいもんですけどね。
今日は毎日書道展の作品鑑別日。
送りの作品もたくさん、来ています。
一生懸命みて、いいアドバイスが出来ればと思っています。
木村直子さん、コメント(考えすぎると)ありがとうございます。
古孟堂さん、きっと喜んだと思います。
写真撮ってる時に
僕が「ブログ見て、誰か来てくれるといいですねぇ」なんて言いながら
撮ったものですから。
筆の街交流館での絵手紙講師お疲れ様です。
明日までですか。
これからも楽しく筆が持てますように。
ハガキ 3月26日
とんでこい おりてこい
きのうは稽古が休みでしたので
午後からは自分の作品を書く時間に使いました。
墨を磨って
もろもろの用具を自宅教室に準備して
さぁ
イメージはずっと前からしていましたので
さっそく書き始めます。
んー、なんか想像してたのと違う。
なにが違うのか。
自分のイメージがずれているのか
墨が合わないのか
筆が合わないのか
そのギャップを縮めていく努力をしていきます。
ある程度のところへいくと、別のイメージがおりてきます。
そんなこんなでまぁ1点、
書き上げました。
想像・イメージ
とんでこい
おりてこい。
匿名さん、コメント(自由自在)ありがとうございました。
そうですね。いろんな言葉を思い出しますね。
ハガキ 3月25日
考えすぎると人間は臆病になる
うーん、そうかもしれん。
充分考えることは大事だけどね、すぎると確かにだんだん守りに入っていくことはあるかもね。
攻めの姿勢も忘れず。
でもまぁ、臆病になることが大事な時もあると思うし。
さてさて、
土曜日の朝から京都に行ってました。
京都会の春季研究会です。
京都駅からは特急きのさき号にて1時間。
この間だけはグリーンに乗ることにしてます。
快適ですね。
特に帰りの車中ではゆったりくつろげるので、疲れも癒されるのです。
土曜日は寒かったなぁ
綾部駅降りたら
「寒っ!」
会場の体育館内はストーブ3台、がんがんつけてもらってます。
しかぁし、皆さんの熱気が熱いね。
毎日展の作品や、半折、半紙などさまざまです。
年に2回、みなさんに会うのも楽しみです。
熊野筆の古孟堂さん。
自社の筆を持ってポーズ。
お世話になってます。
次回は秋季研究会ですが、
皆さん元気でまた会いましょう。
ハガキ 3月21日
事(こと)
あんなこと、こんなこと
一昨日、ウォーキングしながら30数年前の学生時代(大学)のあんなこと、こんなことを思い出してました。
広島にいたんですけどね、
2年生のころだったかなぁ
ファミレスでバイトしてたんですよねぇ
日本語に直訳すると「日曜日の太陽」ってお店
僕の仕事はおもにお客様の食事が済んだお皿を下げて回ったり、お皿洗いでしたね。
何回も失敗しています。
1,夏の日でした、厨房の料理長さんが喉が渇いたらしく「おい矢田くん、冷たいの一杯くれんか」って言われたので、
僕は大ジョッキに冷たい生ビールをいれて
意気揚々と「どうぞ」
料理長「・・・・・バカタレ!」
いやー、馬鹿でしょ。
2,お皿洗いですので裏にいますと、お皿に乗ったフィレステーキが裏に置いてあります。
んっ?
これオーダーミスとかで、いらないもんなんかなぁ
なんて自分勝手に思っちゃって
そこで手でつまんで食っちゃいました。
この時点でまず、犯罪ですよね。
そもそも食おうなんて、普通思わんでしょ
それが、その時は僕が食っちゃわないと、なんて思ったんでしょうね。
料理長が「矢田くん、ここに置いてあったステーキ知らんか?」
僕「えっえっ?あれいるんですか?いや、あの、あのーーーーぅ」
料理長「・・・・・バカタレーーーー!!」
いやー、馬鹿でしょ。
3,フロアーにてお客様の空のお皿を下げます。
うん、下げればいいのね、
なんて思いながら
「これ、お下げしてもよろしいですか?」
お客様「おい、兄ちゃん。まだお皿に残っとるやろ!何考えちょるんか!」
いやー、自分の仕事を早くしたいだけで、他のことは全然考えてないんですよねー。
いやー、馬鹿でしょ。
こんなこと思い出しながら歩いてました。
しょうもない。失敗とも言うのも恥ずかしい。まったく二十歳の男がする行動ではありません。
そもそも僕は小学生のころから
毎年、先生から共通して言われてたのが
「落ち着きがありません」でした。
ある年には
「確かに理解は早いが、早合点が多い」というのもありました。
大丈夫かね。
まっそんなこんなで、そのファミレスは半年くらいでやめましたね。
そりゃ続かんわね。
それから3,4年生は居酒屋さんでバイトしてました。
カウンターのなかでいろんなお客様とお話します。
これが結構いい勉強になりました。
立場立場で考え方も違うんだなぁとか、いろんな考え方があるんだなぁとかね。
社会勉強になりましたね。
あれから30年
すこしは落ち着き出たかねぇ
なんて思っているのでした。
ハガキ 3月20日
事件の渦中に入ってしまうと人間はもはやそれを怖れはしない
(サン・テグジュペリ)
うんうんほんとそうなんだよね。
不安になったり、心配したりってのは
まだ起こってもないことや起こりもしないことを想像して
こうなったらどうしようとか思うんだもんね
実際に起こってしまうと不安や心配じゃなくって
もうそれに立ち向かうことに一生懸命になって
そしていろんな事態もちゃんと自分に受け入れてるもんね
そこには怖れとかそういうものはないよね
ただ一生懸命なだけ
だからね、先のことで心配や、不安になったって
あまり意味ないよね
そんなことあんまり考えん方がええよ。
そん時になれゃ、がんばるんだから
人間はやわじゃない
ハガキ 3月18日
慈愛
先日見た円空仏は
強さのなかに慈愛を感じました。
荒々しい表情をしたものでも、そこには慈愛がありそうです。
作品の根底にもそんな慈愛が感じられるようなものが書けんかなぁ。
なんて思ってしまいます。
人間関係もそう
いくら厳しいことを言っても言われても、そこに慈愛があれば理解しあえるんじゃないかなぁ。
なんてね
そんな仏さまのようなことには、なかなかいかんかもしれんけどね。
そうありたいとは思いますね。
テレビがぶっ壊れて3日
テレビのない生活を送っておりますが
朝はNHKラジオを聴きながら朝食
朝食が終わるとCDからクラシック。
うん、なかなか悪くない。
でも今日の午後、新しいテレビがやってくる。
たいきさん、コメント(書游会書展&誕プレ)ありがとうございます。
解説ではアドバイス的なことも、みなさん言わせていただきましたけど、なにか参考になればなぁと思っています。
研究会では頑張りましょう。よろしくお願いします。
父・桂雪作品
135×70
随風過
ムジナのような筆で書いていると思います。
静かな線ですが深みもあり、生命感を感じます。
存在感大きいです。
照濤作品
135×70
処々円光独露
長ーい羊毛で書いてます。
右傾左傾を意識して、流れを作って見ました。
落款はあえて左へ寄せて動きを出そうとしましたが・・・・
誰もいなくなって閉館直前の会場を撮りました。
明日お時間のある方、是非お越しくださいませ。
楽しい作品が待ってます。
今日の解説には沢山の方に来ていただきありがとうございました。
失敗もやらかしてしまいましたが、1時間全作品についてコメント、解説をさせていただきました。
みなさんの思いとは違うことも言ったかもしれませんが、
いろんな観方があるのだと思っていただければいいかなと思います。
帰りはPでちょっと仮眠して、帰宅。
帰ったら下の娘が
「はい、お父さん誕プレ」
素敵なネクタイピンじゃないかぇ
「うほー、ありがとう」
先日は上の娘から、今日は下の娘から
お父さんはうれしくって涙ちょちょぎれそうです。
ハガキ 3月13日
月に誦(しょう)し花に吟(ぎん)す。
(月を見たり、花を見たりして吟誦する)
そういった心の余裕が、日々の生活の中にほしいね。
最近は物忘れ、そして探し物が多すぎる。
大丈夫か?俺。
物忘れは記憶をたどろうとしても、まったく思い出せない。
その時にどうしたのかが記憶から消えている。
大丈夫か?
相変わらず一日のなかで眼鏡を捜す時間の多いこと
大丈夫か?
いろんな書類があっちこっちに散らばって結局自分で自分の首を絞めてる始末。
整理整頓が出来てない、順番通りに事が進められない。
大丈夫か?
まっなんとかなるじゃろ。
としか言いようがない。
さて今週は
16日、17日で第12回書游会書作展が開催されます。
周南市文化会館です。
16日は15時から僕が作品解説をします。
お時間があったら是非お越しくださいませ。
ハガキ 3月11日
彫
上野の国立博物館で見た円空仏
僕にいい刺激をくれました。
また新たな目標というか
そんなものが芽生えてきました。
命を彫るような、祈りを彫るような
そんな線が引けたらと思います。
しかし、昨日の東京はすごかった。
午前中はぽかぽかな陽気であたたかかったのに、
14時くらいだったかなぁ
六本木・国立新美術館の1Fロビーで
皆でお茶してると
外の様子が一変しました。
「えっ?嘘じゃろー」って感じでしたね。
黄砂が襲ってきたと思いました。
景色がかすんで全く見えません。
砂嵐だって?
すごかったねぇ。ビックリです。
外歩くと目は痛くなるし、
夕方には結構冷え込んで、セーターを着てしまいました。
(セーターを持ってて良かった)
今日からまた仕事がブチあります。
やりますよー。
9日土曜日から東京へ。
第49回創玄展(六本木・国立新美術館)に行きました。
やっぱりね、作品は本物を見てこそ勉強になるのです。
父・桂雪作品。
土偶
ひとがたをした素焼、その土偶の発生は縄文時代草創期(一万三千年前)まで遡り祈りの造形とも称され精神世界や信仰のあり方を具現化した芸術品として世界的に高い評価を得ている。
弄月庵にて、内海龍王桂雪
名札の上には黒いリボンでした。
自分の作品前で
一見横着に見える我々の仕事は創造である
(香月泰男のことば)
一科公募最高賞壁面
生命感にあふれています。
帝国ホテルにて表彰式
同じく帝国ホテルにて入賞・入選祝賀会
10日も国立新美術館で
午前中は、公益社団法人創玄書道会総会
午後また作品を少し見て上野へ
国立博物館にて円空展へ
すごかったです。
素晴らしかったです。
いい刺激を受けました。
その後、都美術館へ創玄展二科賞の作品を観に。
そして最終便にて帰ってきました。
玄游会からは19名上京しました。
それぞれがいい勉強をされたと思います。
それは必ず次のエキスになるはずです。
帰ってみると娘が
「お父さん、誕生日プレゼント。ちょっと早いけど」
ってことでカーディガンをプレゼントしてくれました。
うれしいですね。
さっそく着て
どう似合う?
ハガキ 3月6日
思えば
思えば僕はいろんな人を振り回してきたのかもしれない
いろいろと反省しながら思い起こしてみると
そう感じることがいくつか頭をよぎる。
あーいけんいけん。
わがままなんだろうね、結局。
自分中心に考えてしまうことがあるんだろうね。
脱皮していこう。
さて、我が家にはねずみ除けの
超音波が出るやつを3か所つけています。
なんにも音はしないんですけど
若い娘たちには聞えるようで耳障りなようです。
娘の部屋につけてやると
うるさくて眠れないそうです。
僕にはぜんぜん聞えないのですが。
そんな娘たち
朝は目覚ましが自分の部屋でリーンリーンとけたたましく
鳴って僕の寝室まで聞こえてきます。
んでずっと鳴ってても娘たちは平然と寝続けています。
どんな耳してんだろうねぇ。
昨日は午前中、妻はこたつ布団を洗濯してましたが
チップはいつもこたつの中なので、困ってましたが
電気のスイッチを入れてやると
ごらんのとおり、ちゃんと中に入ってじっとしてます。
バカでしょー。
かわいいやつです。
これは下の娘の色鉛筆
赤25色、黄25色。
通販で定期的に20回来るらしいです。
すべて揃うと500色。
全部揃ったら、なんでも書けると言ってましたが
何書くつもり?
でも綺麗だね。
横浜のs.kさん、コメント(媚景)ありがとうございました。
そうなんです。驚かれたと思います。
はい身体に気をつけて頑張ります。
ハガキ 3月5日
媚景(美しき景色)
昨日は久しぶりの防府教室でした。
教室ではみなさんと父・桂雪の話などもしました。
みんなにとってもやっぱり突然のことなんでね・・・
これからしっかり仕事していきたいと思います。
作品を制作するのは自分のため
会の仕事ではやっぱり会のみなさんのため
心を尽くして頑張っていきます。
3月にゃなったけど、まだまだ寒いね
外は結構日が照ってるんだけど空気は冷たい。
教室でもやっぱエアコンをがんがんきかせてますね。
話は変わって
最近は車で吉井和哉さんのベストアルバム聴いてます。
吉井さんのCDを買うのは初めてですが
声とメロディーがいいですね。
気持ちよく運転しています。
ハガキ 3月4日
明るい空に金の月
月の上にはなにがある
(金子みすゞの『くれがた』より)
夢を見ました。
父の夢です。
・・・・・
僕は歩いて家に帰っています。
途中、ご近所さんに会うんだけど、お悔やみの言葉をかけていただいたり、お礼を言ったりしながら家につきました。
すると突然場面がアトリエに変わり、父が創作してるじゃありませんか。
「おぅ、帰ったか。ちょっと見てくれ」
ってことで、見ましたら
作品は書じゃないんですね。
でもなんかすっごい生命感にあふれたオブジェを作ってるんですよ。
ビックリしましたね。
書じゃないところが微妙でしたが、生命感を見せつけてくれて、なんか元気・勇気がもらえたような夢でした。
・・・・・
ハガキ 3月3日
風になれ
昨日は書展に沢山来ていただきました。
ありがとうございました。
今日もう一日、是非お越しくださいませ。
昨日のこと妻と下の娘が解説を聞きにきてくれました。
帰りに娘が貯めたバイト料であたらしいカメラ買ってました。
一眼レフのいいやつです。
ちょっと使わせてもらったけど、やっぱいいカメラはいいね。
当たり前だけど、写りも違うねぇ。
こういうの見ると、欲しくなるなぁ。
でも高いからなぁ。我慢しよ。
試しに沢山の写真撮ってましたが、その被写体はほとんどチップです。
パソコンでみるとチップがズラーーーーー。
我が家の連中はどれだけチップが好きなんだろうね。
さてと、今日はいろいろと書くものがあるのです。
部屋に籠ります。
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
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