2010-01

毎日1枚葉書でART

雪来って

ハガキ 1月12日雪来って松更に緑に、霜降りて月弥(いよいよ)輝く(雪が降って松の緑は一層緑深く見え、霜降る毎に月はますます輝きを増す)きれいな詩です。竹ペンで書きました。やわらかい線にしたくて、かなり手前に倒して書いてます。時々出る滲みも...
近作

この素晴らしき世界

今日の一作 1月11日木々の緑や赤い薔薇 僕と君のために色鮮やかに輝くそして僕はひそかに思う なんて素晴らしい世界だろうって(ルイ・アームストロング この素晴らしき世界より)サイズ 35cm×45cm 出雲和紙です。筆は牛耳毛です。文字その...
毎日1枚葉書でART

しあわせ

ハガキ 1月11日なかよく並ぶ靴をみていると、しあわせなのです。我が家では日常生活の中では、家の出入りはほとんど勝手口を使っています。なので勝手口に家族の靴がぎっちり並んでいます。このたくさんの靴を見ていると幸せを感じるときもあるのです。昨...
毎日1枚葉書でART

黒と白

ハガキ 1月10日黒と白この単純な組み合わせが実は複雑なのです。いささか昨夜の「今日の一作」の出来の悪さを引きずっている今朝の僕です。今朝、書斎に行って吊っている自分の作品を見て、気が入ってないのがわかります。さぁ気分を変えて、今日は検定・...
近作

行到水窮処

今日の一作 1月9日行(ゆ)いては到る水の窮まる処(川の流れの尽きるあたりまで歩いてゆく)サイズ 35cm×135cmさきほど明日の準備が終わりました。19時より本部教室に数名集まっていただき、作品の仕分け作業です。遅くまでみなさんに感謝で...
毎日1枚葉書でART

冷たい風は

ハガキ 1月9日厳しく冷たい風もいつか優しくあたたかな風へと変わる。日々寒いですねぇ。宇部教室から岩国に向かうときいつも西琴芝のコスメ&エステ トレキュートの前を通るのですが、昨日はちょっと年始の挨拶をと思って柳井さんに会いに行ってみました...
近作

紙飛行機

今日の一作 1月8日紙飛行機遠く高く飛んでゆけ 僕の紙ヒコーキ この風に乗ってサイズ 135cm×70cm大字の紙飛行機は剛毛を2本合わせて書きました。シャープな線で構築的な紙飛行機にしたかったのですが。
毎日1枚葉書でART

ハガキ 1月8日剣僕にとって筆は、武士の刀と同じです。なんちゃってカッコイイこと言いますけど、でもね筆を持って紙に向かう瞬間は、本当に真剣勝負なのです。いまこれを書いてて、後ろから妻が覗き込んで「あきさん、朝から笑わせるね」なんて言ってます...
近作

短歌

今日の一作 1月7日呼吸(いき)すれば胸の中(うち)にて鳴る音あり凩(こがらし)よりもさびしきその音サイズ 135cm×35cm紙は羅紋箋を薄緑に染めたものです。墨は一昨日に磨りためたものに水をすこし加えて羊毛の長鋒で書きました。石川啄木の...
毎日1枚葉書でART

ただ歩くのみ

ハガキ 1月7日凍てつく寒さのなか、ただただ前を見て歩くのみ寒ー!ぶち寒ー!昨日も宇部教室で窓を開けてみると外の空気はピーンとして厳しい冷たさです。教室の暖房は天井についてて、僕の机の真上です。そこから下ではなくて、教室の中央に向けて温風が...