2010-02

毎日1枚葉書でART

ハガキ 2月10日亀(甲骨文字)やばくなったら首をすぼめてじっとします。でもほんとは そんなことしたくねえのさ。亀の甲骨文字を書いてみました。書きながら「ガメラー、ガメラー」と子供のころ観たガメラの映画の歌を口ずさんでいました。いま玄游会で...
近作

すばらしい海

今日の一作 2月9日どんなに徒労に見えても自分の道だけを熱心に往復する海には海の方法がある牟礼慶子さんの詩『すばらしい海』よりサイズ 35cm×13cm筆 ムジナと猪の混合筆墨 純幻膠(阿膠)油煙墨 純菜種油煙と稀少な阿膠から造られた墨前半...
毎日1枚葉書でART

ハガキ 2月9日桜 誰もいない公園、遠くで園児たちの遊ぶ声がする。裸の桜が七本、春の芽吹きを待っています。満開になればまたこの木に集まってくれることを願いながら。昨日は防府教室、空き時間に斜め前の公園に行ってみる。だあれもいません。風は少し...
近作

鉄心肝

今日の一作 2月8日鉄心肝(堅固不動の心地)サイズ 35cm×135cm筆 猪筆墨は墨液です。今日、防府教室にて空き時間に書いてみました。素朴に大らかにと思ってはいるものの、なかなかねぇ。
毎日1枚葉書でART

こころの地図

ハガキ 2月8日こころの地図広げてこころの中の地図、少しずつ少しずつ広げていきたいものです。
近作

蜘蛛は網張る

今日の一作 2月7日蜘蛛は網張る私は私を肯定する(種田山頭火)サイズ 70cm×135cm筆 孔雀筆墨 古墨紙は薄ーいグリーンに染めてありますが、厚手の紙です。すっと墨は入るのですが、裏までは通りません。墨はかなりの淡墨です。微妙な色調が出...
毎日1枚葉書でART

おおきなものは

ハガキ 2月7日おおきなものは けっきょく ちいさなもののあつまりです。こつこつしていくしかないのです。いっぺんに おおきなものを つくろうったって それは もろくなるだけです。こつこつ こつこつ。では錬成会に行ってきます。
近作

無サイズ 70cm×135cm紙 銀と金の砂子が振ってあります。墨の入りはあまりにじみがでません。その分、墨色も微妙なものがでます。墨 油煙墨筆 猪(バリバリに硬いです)なかなか無になって書けません。今晩は宇部玄游書展の作品書いてます。全紙...
毎日1枚葉書でART

譲れぬもの

ハガキ 2月6日譲れぬもの誰にも「これだけは譲れない」ってものがあるはずです。他人からみれば「えー、そんなこと」なんてものも多いです。僕にもあります。でも言いません。明日は宇部玄游会の錬成会です。
近作

縦横一筆掃千軍

今日の一作 2月5日縦横一筆千軍を掃う(自由自在に揮毫して一枝の筆は千軍を掃わんばかりの気勢である。)サイズ 17cm×135cm墨 創玄45周年記念墨筆 ムジナ紙 単宣こんな気概を持って紙に向かいたいものです。