毎日1枚葉書でART

2004_0101200807310001.JPG
ハガキ 7月31日

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
27日から創玄書道会の夏季研究会で熱海へ行ってました。
昨夜30日に帰ってきました。
大濤書展に27日から来られた方、僕は留守にしてまして申し訳ありません。
沢山来て頂いたようで、本当にありがとうございました。
大濤会の皆さんにも、大変お疲れ様でした。
留守を守ってもらってありがとうございました。
以前ブログで『西の魔女が死んだ』を観たいって書いてたからでしょう、来週の上映案内を伝言してくれた方もいらっしゃいました。山田さん、ありがとうございます。感謝します。
初日は、遠くは京都からも来られた方もおられます。超うれしかったですよ!
ブログはがきを送らせていただくのは、来週になります。もうしばらくお待ち下さいね。
大濤会のメンバーと会うのは4日になりますので、会期中のいろんな事、その時に聞かせていただこうと思ってます。たのしみです。
熱海の研究会ですが、日展の作品制作です。
一生懸命書きましたよ。
さて、今日のハガキは学(まなぶ)
よくいろんな人から聞かれます。
どうやったらうまくなりますか?
それは、まず何より書く事です。
古典?もちろん大切です。臨書は絶対欠かせません。
いろいろな芸術にふれる?
それも絶対大切ですよね。
感性?
これも絶対大切。これはよく生まれつきの感性とかっていうけど、そうじゃないと思います。
感性は磨かれるものだと思ってます。だからいろんなものに触れること、感じることが大切なんです。
で、これらはすべて技術的なことに繋がってくることですよね。
でもね、作品を書いて人の心や魂を動かすことが出来るのは、技術だけじゃないと思うんです。
よく書は人なりって言われるけど、やっぱりそうだと思います。
人間性のにじみ出る作品というか。
うまくなるため、いい作品を書くためにどうすればいいか。
いくら精進しても、自分を過信しないこと。
よく父の桂雪は言います。『自信は持ちなさい。しかし、過信はしてはいけない』
ほんとにそうだと思います。
過信すると、学ぼうとする心がなくなるんじゃないかな。
人の言った事にも耳を傾けない。そうなるとそこでストップするじゃないですか。
学ぼうとする心。素直な心。絶対大事だと思います。
そんな心があったら、あらゆる人から学べると思います。
幼子から教わることだってあるでしょう。後輩から教わることだってあるでしょう。
作家の吉川英治の言葉だったかなぁ、『我以外皆我師』って言葉があります。
自分以外全てが自分の先生だと・・・・・
うーんそうですよね。それには自分の中に謙虚に学ぼうとする心があるからこそなんです。
そんな気持ちがあれば、うまくなっていくのかなぁなんて思います。
創玄書道会の中でも僕の尊敬する、先生・先輩・友人・後輩はそんな心を持っている方たちだと思ってます。
ともに学んでいきましょうよ。僕も過信しないように・・・まあ、過信するほどの腕もないけどね。
雪さんコメントありがとうございます。
せっかく来て頂いたのに留守でごめんなさい。
花火.jpg
熱海3日目は花火大会がありました。会場の窓から見えるので、携帯で撮りました。

コメント

タイトルとURLをコピーしました