飯の湯気

毎日1枚葉書でART

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ハガキ 5月2日
太陽が座睡ってゐる。
(河井酔茗の詩『飯の湯気』より)
昨夜は某社中展の賛助出品作品を書きました。
全紙作品です。
漢字2字の作品です。
淡墨で細めで、強くて、でもなんとなく素朴で
なんて考えながら書きましたが。
やっぱりいろいろと技術的なことを駆使しようとするんですよね。
なんでもない線を引くことはとても難しいです。
なんでもない線があるから、活躍する線も生きてくるんですよ。
そのなんでもない線がとても難しいのです。
すぅーと深く入っていく線。なんでもないけど存在感がある線。
うーん、やっぱり難しい。

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