深蔵如虚

毎日1枚葉書でART

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ハガキ 12月13日

深く蔵して虚しきが如し。

(深くしまいこんで、あるように見えない)

賢者はその能を隠して、おろかな人のように見えるたとえです。

それを書の技術的なことに置き換えて考えてみたいのです。

簡単な誰でも書けそうなわかりやすい書。

でもすごく存在感があり、その奥にはとてつもない修練、技術があり、でもそれをまったく感じさせない。

そんな書がかけたらと思いますね。

まったくにじまないハガキに絵筆で墨を少なく書いてみました。

バックは土曜日にいただいた花です。

ガラス造形作家の西川慎先生のブログにも書いておられましたので、言っちゃいます。

実は西川慎先生、池本美和先生、書をやってみたいということで僕の教室に通われるようになったのです。

違う分野の一流の作家、そして書をやってみたいと思われたということはとても嬉しく思います。

両先生といろいろお話をさせていただくことは、とても刺激的で勉強になります。

書の表現によってまたご自分の作家活動になにかプラスになればと思っています。

土曜日の忘年会にも参加していただき、会員にとってもいろいろ話をさせていただき、いい時間が過ごせたと思います。

西川・池本先生のHP、ブログはリンクしています。

リンクからM.Mグラススタジオへ入ってくださいね。

今日は玄游会の総会・懇親会(1月16日)の案内を発送させていただきます。

沢山の方のご出席をまっています。

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