矢田 照濤

毎日1枚葉書でART

二十四時間

ハガキ 10月28日走っても歩いても休んでも泣いても笑ってもおこっても遊んでも勉強してもなまけても苦しんでも楽しんでも眼をあけてても閉じても何も考えなくたってみんな公平に一日二十四時間書展の記念作品集の編集・そして何回かの校正もようやく終了...
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秋風がなく

ハガキ 10月27日秋風がなく窓の外では桜紅葉が舞っている。昨日は防府教室。行くときは雨がぱらぱらだったけど、着いて一時すると陽が良く照ってました。でも時折強い風が吹いてて、前の公園の桜の葉は風に舞ってます。空き時間に、落ちた葉っぱの綺麗な...
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蓮と鶏

ハガキ 10月26日泥のなかから蓮が咲くそれをするのは蓮ぢゃない卵のなかから鶏が出るそれをするのは鶏ぢゃないそれに私は気がついた金子みすずの詩『蓮と鶏』より作品を作るというか、できるのも、ある意味何かによって書かされている作らされている部分...
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何がなんだか

ハガキ 10月23日何がなんだか わからない芸術の美、作品の美って考えれば考えるほど何がなんだかわからない。難しいね。考えるんじゃなくて、感じなければいけないと思いますね。そして、感じさせるものを書かなければ、作らなければと思いますね。明日...
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目を閉じれば

ハガキ 10月22日目を閉じれば聴こえてくる歌がある。目を閉じれば聞こえてくる声がある。うーん、忙しい。次から次へよくまぁ仕事が膨らんでくる。頭がぐちゃぐちゃになってるときに、頭の中に不思議と自分を励ますように懐かしい歌を思い出すというか、...
毎日1枚葉書でART

ハガキ 10月21日音(おん) 心が通じあういつものように教室で空き時間に国語辞典をぱらぱらとめくっていたら、音で目がとまりました。「おん」意味の中に(心が通じあう)とありました。なんとなくいい感じだったので、さっそくハガキに書きました。ゆ...
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君に黄金の盃を

ハガキ 10月20日勧君金屈巵満酌不須辞花発多風雨人生足別離君に黄金の盃を勧めよう、なみなみつごう。遠慮はいらない。花がひらく季節には風雨が多く人間の生涯には別れが多い。ここのところ、朝に更新が出来ず、またこんな時間になりました。忙しい日々...
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輝く海

ハガキ 10月19日凪の海はひかり輝き、空と海との境界がわからない。空は雲ひとつなく澄んでいる。今日は爽やかな空だったね。防府教室に行く途中、大道の橋を渡りながら、海を見るときらきら輝き眩しい眩しい。眩しすぎて、水平線がわかりません。教室に...
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無功徳

ハガキ 10月18日今日は月例審査日でした。朝から準備などでばたばたと、なので今日の更新はこんな時間になりました。禅語です。功徳が無いということですが、意味としては見返りを期待しないということです。こんなにしてあげたのに、あの人は何も感じて...
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和光同塵

ハガキ 10月17日和光同塵禅語です。和光とは、勉学や修行などの努力で得た道徳や才智の輝く光を和らげて表に出さないことです。同塵は、塵やごみに汚れた現実世界と同化することです。(こころの深呼吸より)簡単に言ったら、偉そぶるなってことかな。自...