第47回創玄展

活動状況

先ほど(13日21時)帰宅いたしました。

11日は東京で地震にあい、会員の皆様には本当に沢山ご心配をおかけいたしました。

メールや着信が沢山入っているにも関わらず、こちらからは全く通じず、もどかしい想いでいっぱいでした。

無事なのは何よりでしたが、被災された方々のことを思うと複雑な思いでいっぱいです。

心よりご冥福とお見舞いを申し上げます。

昨日は六本木・国立新美術館も臨時休館でしたが、本日は開館いたしましたので行きました。

作品のご報告のみいたします。

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照濤作品。

サイズ 135cm×105cm

筆 かずら筆

紙 単宣

墨 油煙墨

汚れっちまった悲しみに

今日も小雪の降りかかる

(中原中也の詩)

詩情を出すのにかずら筆がいいのかなと思って使ってみました。

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父・桂雪(創玄書道会参与)の作品

土塊のような塼仏

龍門や雲崗の石窟を彷彿とさせる。

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母・小扇の作品

遠い地平線が消えて深々とした夜の闇に心を休めるとき

はるか雲海の上を音もなく流れ去る

気流はたゆみない宇宙の営みを告げています

(ラジオのジェットストリームのフレーズですね)

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二科審査員の最高賞

東京都知事賞の池田知穂さんの作品

一塊の土くれ

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審査会員(学生展審査員)の部

準大賞の長岡祥鳳さんの作品。

鼓打って新樹の木魂呼び下ろす

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会場、六本木・国立新美術館

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会場入り口

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コメント

  1. 山本秋琴 より:

    無事に帰られた事 ブログを見てひと安心しました。ご家族の方もホッとされているでしょうね。
    私としてもニュースを見るたびに、平凡な日々を送り,筆が持てることに改めて感謝しています。
    日々業務に追われお疲れと思います。今後ともご指導よろしくお願い致します。
     

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