鹿柴

毎日1枚葉書でART

CIMG2683

ハガキ 7月4日

鹿柴(ろくさい)

空山(くうざん)人を見ず、但(た)だ人語の響くを聞く返景深林に入り復(ま)た青苔(せいたい)の上に照らす

(ひっそりした山には人影も見えない、ただ人の話し声だけがどこからか響いてくる。夜日の照り返しが長々とこの深林にさしこんできて、青々とした苔の上にもまた光の影をおとしている。)

昨夜、作品をいろいろ書いていてふと

「俺、この作風でいいんかなぁ」と突然頭の中で別の僕が言うんですよ。

なんか線がだんだん決まってきてるよなぁ、

でもそれも悪いことじゃないしなぁ

いやいやもっと線の勉強をせんにゃあ

電気を消して寝ようとも思ったんですが

いやいやまてよ、

もうすこし、

ってことで、また電気つけて数枚書いてみる。

そんな気持ちで書いてるもんだから、そして思いっきり意識しながら書いているもんだから、うまくいくはずもなく、よけいに深みにはまってきて。

とりあえずやっぱ寝よ。

ということで寝ました。

ちょっと頭を整理しよう。

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